「縁」という、抽象的だけど確かにあるものを描く
――この物語はどのようにして生まれたのでしょうか?
学生時代、京都に住んでいまして、ある日ふらっと立ち寄った、安井金毘羅宮の存在感に感動して題材にさせて頂きました。
「縁」という、抽象的にも関わらず確かにある、と感じるモノに興味があります。
――特に気に入っているセリフや場面などありましたらお聞かせください。
提灯が付いてきてるシーンが好きです。自分が背景もキャラクターの一部のように描きたいと思っていて、まるで生きもののようだったり、主人公の心情が背景に現せられたり、そういうふうに出来たらなと思っています。
――一方で、描くのが難しかった場面はありますか?
木です。植物は好きですが、どこにベタを入れたらいいのかずっとわかりません…
あとは人間の表情が苦手なので、いろんなものを見て、読んでくれた人がもっと引き込まれるような、そんな表情を描けるようになりたいです!
――Twitterでのアップ後、とても大きな反響があったかと思います。特に印象に残っている読者からの反響があれば教えてください。
実際に神社に行ったことがあるという方々のコメントが興味深かったです。当たり前ですが、人それぞれに膨大なストーリーがあるなと改めて感じました。
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