SKY-HIが主催するボーイズグループオーディション「BMSG Audition 2021 -THE FIRST-(以下、THE FIRST)」から誕生したグループ・BE:FIRST(ビーファースト)のデビューメンバーが8月13日に決定。同日、メンバー決定記者発表会が行われた。
「THE FIRST」は、アジアから世界へ新しい風を巻き起こし、音楽シーンのトップを目指すという強い思いで、SKY-HIが費用1億円以上の私財を出資し、“クオリティファースト”“クリエイティブファースト”“アーティシズムファースト”を掲げ、日本にいる良質な才能を発掘するオーディション。参加者自身が作詞・作曲・振り付けまで行う“クリエイティブ審査”など、既存の国内のオーディションとは一線を画す審査も実施した。
13日放送の「スッキリ」(毎週月~金曜朝8:00-10:25、日本テレビ系)で、LEO(22)、SOTA(20)、RYOKI(22)、MANATO(20)、RYUHEI(14)、JUNON(23)、SHUNTO(17)がデビューメンバーとなったことが発表され、SKY-HIと共に番組に生出演、その後記者発表会に登壇した。
SKY-HIのあいさつからスタート
冒頭SKY-HIは、「“THE FIRST”は昨年9月に自分が設立したBMSGという会社で実施したオーディションです。できたばかりの会社でヒューマンリソースもなく、本当に手弁当という形でスタートしたオーディションでした。
その中で本当に才能を持った方々に集まっていただいたことを実感しつつ、そこに掲げていた志が“クオリティファースト”“クリエイティブファースト”“アーティシズムファースト”。音楽との距離が本当に近いグループというものは、いま日本に、そして東アジアに、世界にとって必要であると強く認識していたし危機感も持っていたので、オーディションを行いました。
通常の日本のオーディションとは趣が違う部分もだいぶあったと思います。彼らは自分たちで作詞をし、作曲し、コレオグラフ(振り付け)を作り、音楽を聴いて受け取った感情を聴いてくれる人に届けるというプロセスを繰り返していって一カ月の合宿生活でトレーニングに励み成長していった。“THE FIRST”はオーディションサバイバルというよりは、育成プログラムであったと思っています」と、オーディションを振り返った。