泉美らのもどかしく、切ない恋模様に注目
有栖川の言葉に後押しされた航は、泉美に会おうと駆け出す。一方、航とのことで悩んでいた泉美も光井のアドバイスできちんと言葉にして伝えるために航を探して走り回っていた。
そんな二人が出会い、道を挟んで「ごめん」「ごめんなさい」と同時に謝罪するシーンは、止められない恋心を表す名シーンだった。
しかし、わだかまりは解けたものの、泉美の会社でインターンとして働く杏奈(白石聖)が過労で倒れたという連絡がは入ったことで、恋する思いは伝えられなかった。
登場人物たちの心情を丁寧にすくいとっていく本作。泉美に片思いしている光井、光井を尊敬し好意を寄せる有栖川、幼なじみの航のことがずっと好きな杏奈。泉美と航の周囲は、一方通行の恋があふれ、もどかし過ぎる様子が増した第6話となった。
第7話は8月26日(木)に放送される。航は次の給料が出るまでの間、もう一度同居させてほしいと頼み、泉美は了承する。一方、会社では新ゲームの社内コンペの準備が進む中、大ヒットした「ラブ・マイ・ペガサス」に盗作疑惑が持ち上がる。
(文=ザテレビジョンドラマ部)