お笑い芸人のマヂカルラブリーが8月19日、オンラインで開催された「新サービス FANY GAMES発表記者会見」に登壇。終了後の囲み取材で、新ゲーム開発、オンライン化への想いを語った。
“社長”野田クリスタル「ゲーム界のてっぺんを目指そうかと」
この日、“FANY GAMES社長”として、新タイトル「スーパー野田ゲーWORLD」の開発と、オンライン導入のためのクラウドファンディングを募る会見を終えた野田。「吉本はこれまでゲーム事業に何度も挑んでは潰され、挑んでは潰されまくってきたと思うんですけど」と真偽不明の情報を織り交ぜ、村上に「そうなんですか?」とツッコまれながら、「しかしここで、新しい若社長・野田クリスタルが、この吉本のゲーム事業を背負い、ゲーム界のてっぺんを目指そうかと。てっぺんです!!」と真顔で訴えた。
目標として「まずは『野田ゲーWORLD』を絶対に成功させたい。吉本としてもオンラインゲームは初めてらしいので」と、こちらは確かな情報を元に掲げた野田。新作のアイディアについては「いくつもあるんですけど、1つオンライン導入するだけでもすごいお金が掛かるので、何を入れるか打ち合わせ中です」とし、具体的には「一度、回線速度だけで勝敗が決まるゲームとかも考えたんですけど、果たしてそれが面白いのか…。5G、有線の人が絶対勝つっていう」といって、記者を笑わせていた。
一方、野田とは裏腹に「ツッコまなきゃいけないことが多々あるので、しっかり入り込むのはやめようと思ってます」と村上。「新しいゲームも成功して欲しいなと思います」としつつ、自身は「すゑひろがりずみたいに100万円出資(「野田ゲーを一緒に作れる権利(ゴージャス版)」を購入)して自分のゲームを作ってもらうみたいな関わり方はやめようかなと」一歩引いた姿勢を示した。
社長として、そんな村上への要望を問われた野田は、「今回も前回と同じく100万円のもありますが、一番高額だと『野田クリスタルと一緒にオンライン対応した野田ゲーをつくれる権』があるから。500万円」と、さらなる金額のリターンを提示。「やだよ。ドブに捨てたくないよ…」と正直な村上に、「多分これはすゑひろがりずに土下座して購入してもらうと思います」と宣言していた。