町田啓太コメント
内容を聞けば聞くほど挑戦的で魅力たっぷりの本作に参加できることを、大変うれしく思っています。台本を読み、オリジナルストーリーで展開が早く、次々に出てくる魅力的な登場人物たちがどうなってしまうのだろうかと、この先が気になって仕方ありませんでした。江口さんとは今回初めてご一緒させていただくのですが、とても穏やかなお人柄で、お芝居をしやすい空気を作ってくださるので救われていますし、すごく心強いです。
僕が演じる空は、“忠犬”と呼ばれるくらいに衛さんを心から敬愛している人物です。衛さんのように強くあろうとしている空自身にも、抱えている心の痛みがあるので、そこにそっと寄り添いながら一緒に成長していけたらと思います。
このドラマは、成功と失敗を繰り返しながら“RICHとは何か”を考える、それぞれの人物たちの成長物語でもあると思っています。彼らが心のあり方を模索する様子を、楽しみながら見守っていただけるよう励みたいと思います。楽しみにしていてください。
金城綾香プロデューサー(フジテレビ第一制作部)コメント
衛という女性のそばに、どういう人が居て欲しいかと考えたときに、最初に生まれたのが空でした。クールなお顔立ちでありながら、破顔された時に爆発的な魅力をもつ町田さんに、江口さんの隣にぜひ並んでいただきたいと思いました。作品によって全く違ったバックボーンを背負った人間を演じられる町田さんは、役の背景に丁寧に向き合ってくださっています。オリジナル作品だからこそ、意見交換をして作り上げられる幸せを感じています。いろんな苦難に立ち向かう衛のことを、一番近い場所で見つめている空は、衛の忠犬でもあり、騎士でもありますが、同時に一人の“男性”です。空が抱える痛みとさまざまな種類の愛を、町田さんがどう表現されるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。