ドラマParavi「来世ではちゃんとします2」(毎週水曜深夜0:40-1:10、テレビ東京系)に、悪気なく女性に手を出す魔性のたらし・松田健役で小関裕太が出演している。同作は、5人のセフレがいる性依存系女子・桃江(内田理央)など、恋愛観をこじらせた男女の生態を赤裸々に描くエロラブコメディー。今回、WEBザテレビジョンでは小関にインタビューを実施。シーズン2の台本を読んだ感想を始め、来世でちゃんとしたいことなどを聞いた。
――シーズン2の台本を読んだ感想をお聞かせください。
シーズン1より個々のキャラクターが深掘りされているところが印象的でした。あまりシーズン1では絡みがなかったキャラクターが同じシーンに出ていて、どんな会話をするんだろうという化学反応が面白いです。そこが今までと違うところだと思います。
――シーズン1の反響は大きかったのでしょうか?
国境を越えて見ていただいたなと感じています。日本国内だけでなく、国外に届く作品に出演することができてうれしいです。
――松田は小関さんから見て、どういう男の子ですか?
僕は人付き合いにおいて感情が大切だと思っています。松田君は、欲を満たしたいから会う、会いたいから会うというふうに単純化されていて、人付き合いの考え方が複雑じゃないです。そういうところが、自分と違っていいなと思います。
――松田を演じるうえで意識していることをお聞かせください。
松田君は僕とは全然違うので、シーズン1の時は演じるのが楽しみでした。原作や台本を読んで準備をしていたんですけど、シーズン2では台本を読んで、すぐに役に入れました。今は松田君を作っているという感覚があまりないですね。
シーズン1の時に得た感覚を頼っているのもそうですが、松田が働くスタジオデルタのメンバーやセフレの亜子(小島藤子)ちゃんのリアクションが僕を松田君にしてくれる部分もあります。