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有村架純と志尊淳がコロナ禍における「仕事」を見つめ直す。仕事体験中を切り取ったメインビジュアルも解禁

2021/09/02 12:00

有村架純と志尊淳が「仕事」を体験しながら携わる人々の思いに触れていく
有村架純と志尊淳が「仕事」を体験しながら携わる人々の思いに触れていく ©︎2021『人と仕事』製作委員会

有村架純志尊淳がコロナ禍の現代社会と向き合い、「仕事」の価値を再発見するドキュメンタリー「人と仕事」が10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映決定。

映画「新聞記者」(2019年)、「パンケーキを毒見する」(2021年)など、話題作を世に送り出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、監督は、「さんかく窓の外側は夜」(2021年)の森ガキ侑大
本作は「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護福祉士などの人々、その他、声なき仕事人達の現状をレポートしながら二人の俳優が、決して役ではなく、一仕事人として、現代社会と向き合い、仕事の意味を改めて見つめていく作品。

新しい形のドキュメンタリーに共感多数

映画の公開決定がアナウンスされるやいなや、「今の時代ならではの新しいタイプの映画」、「自分にも当てはまる内容だから気になる」、「この大変な状況のなか撮影を中止にせず別な形で映画を作ったことに『光』を感じる」など早くもSNSを中心に大きな話題に。

映画の公開にあたり有村は「世界中が大きな混乱を迎えて1年半。常に私たちは、今日、明日、何が起こるかわからない毎日の中生きてきました。自分の仕事は、様々な職種、人物を生きること。常に皆様が就いておられるお仕事と密に関係していて、"お仕事"そのものが自分の人生に影響を与えている存在です。なくてはならないものです。私もこの作品を観て、仕事という価値や意味を、少しずつ咀嚼しているところです。協力してくださった皆様には心から感謝しております。」とコメント。

志尊は「この一年、皆さんの楽しみや大事な行事が失われました。それでも表現者として、一人間として、届けられるものはあるのではないか。制作の皆さんの〝諦めないで、伝えられる事を〟と探求する姿に胸を打たれ、志尊淳として参加させて頂きました。今の世の中に対する想い、境遇は多種多様です。それぞれの価値観です。そんな中、一人一人のお話を聞かせて頂き、心に触れて、色々な想いが湧き上がってきました。知ること、感じることの大きさを肌で感じました。」と本作への想いを語った。

新型コロナウイルスの感染拡大で映画製作を断念したことがきっかけに

有村と志尊はこれまで数多くのヒット映画に出演してきた俳優だが、実はドキュメンタリー映画への出演は本作が初めて。そんな本作では役としてではなく、「一仕事人」として、現代社会と向き合う姿が映し出されている。2人の出演に際してもSNSでも「演技ではないありのままの表情や言葉が聞けるのは楽しみ」と話題を集めている。

実は本作は元々、有村、志尊出演、森ガキ侑大監督で、保育士をモデルにした映画「保育士T」を2020年春に制作する予定だったが、2020年4月7日に第1回目の緊急事態宣言が発出されたことで、撮影協力を得ることができなくなり、企画が頓挫してしまったことから、河村光庸エグゼクティブプロデューサーが「有村さんと志尊さんで、今の世の中を写し出すドキュメンタリーを作る」という企画を立案。
その心意気に有村、志尊も呼応したことで誕生した。コロナにより映画制作を断念せざるを得ない状況から生み出された本作はまさに、私たちが生きる“今”を描いたヒューマンストーリーとなっている。
併せて本作のメインビジュアルも解禁。コロナ禍で大きな打撃を受けたある農家に二人が取材に訪れた時の一幕。実際に仕事を体験する中で、リモートワークができない農家という職業に従事する人の想いを、真剣な眼差しで聞いている姿が映し出されている。 リモートでは出来ない仕事であるエッセンシャルワーカーの人々の姿を、自分たちの仕事=俳優業に重ねて行く2人。普段のテレビやマスコミでは見られない、まさに等身大の現代人としての姿が描かれている。

有村架純コメント

世界中が大きな混乱を迎えて1年半。常に私たちは、今日、明日、何が起こるかわからない毎日の中生きてきました。自分の仕事は、様々な職種、人物を生きること。常に皆様が就いておられるお仕事と密に関係していて、"お仕事"そのものが自分の人生に影響を与えている存在です。なくてはならないものです。
私もこの作品を観て、仕事という価値や意味を、少しずつ咀嚼しているところです。協力してくださった皆様には心から感謝しております。そして、その皆様の想いが、たくさんの方に届くことを願っております。

志尊淳コメント

劇映画『保育士T』のクランクインに向けて半年以上前から役者としての準備をしていました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出され、大変な事だとは理解しつつも、まさか作品が撮れなくなる事態になってしまう世の中を想像していませんでした、したくありませんでした。
この一年、皆さんの楽しみや大事な行事が失われました。それでも表現者として、一人間として、届けられるものはあるのではないか。制作の皆さんの〝諦めないで、伝えられる事を〟と探求する姿に胸を打たれ、志尊淳として参加させて頂きました。
今の世の中に対する想い、境遇は多種多様です。それぞれの価値観です。そんな中、一人一人のお話を聞かせて頂き、心に触れて、色々な想いが湧き上がってきました。知ること、感じることの大きさを肌で感じました。皆さんと共有したいです。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「人と仕事」
10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映
有村架純 志尊 淳
監督:森ガキ侑大 企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
製作:堀内大示 森田圭 プロデューサー:⻑井龍 小松原茂幸 花田聖 音楽:岩代太郎 編集:鈴尾啓太 編集助手:藤井遼介
撮影:森ガキ侑大 Junpei Suzuki ⻄山勲 佐野円香 森 英人/小松原茂幸 山崎裕
録音:森英司 黑木禎二 歌:吉田美奈子& W.I. 作詞:土城温美
制作:スターサンズ 配給:スターサンズ/KADOKAWA 製作:『人と仕事』製作委員会 ©2021『人と仕事』製作委員会
hitotoshigoto.com @hitotoshigoto
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  • 有村架純と志尊淳が「仕事」を体験しながら携わる人々の思いに触れていく
  • 【写真を見る】有村架純は「協力してくださった皆様の想いが、たくさんの方に届くことを願っております。」とコメント
  • 志尊淳は「一人間として、届けられるものはあるのではないか」と本作に携わった思いを語る

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