元SKE48野島樺乃らの女性ボーカルグループ“et-アンド-”が初のワンマンライブを開催
2021年6月末にSKE48を卒業した野島樺乃らが新たに結成した女性ボーカルグループ“et-アンド-”が、9月3日に東京・新宿のKeyStudioで初のワンマンライブ(※昼夜2回公演)を開催した。
et-アンド-は7月にデジタルシングル「#tokyo(ハッシュタグトウキョウ)」でデビュー。8月18日にデジタルシングル第2弾「Eenie, meenie, miney(エニーミニーマイニー)」をリリースすると、LINE MUSICの「ソングTop100」の上位にランクインするなど活躍している。
KeyStudioで行われたワンマンライブ1曲目は、まだリリースされていない新曲「Newton」。MCでは野島は「物理学者・ニュートンさんから来ていまして、運命と引力の関係について歌詞に例えられた曲になっています」と紹介した。
「#tokyo」「Eenie, meenie, miney」を含む全9曲の本編が終わり、アンコールのMCではモラレスきあらが「初めてのワンマン、こういうステージで本当に感動の方が強くて、泣きそう」と涙を浮かべると、観客からは温かい拍手が送られた。
「最初は緊張してて、ただ、今は皆さんの顔を見たら緊張が解けて、自然な笑顔ができるようになりました。本当に楽しかったです。アンコールの曲も楽しめればいいなと思います」と話した栗本優音については、野島が「実はメンバーの中で一番緊張していたからね」と明かした。
また、山崎カノンは「あっという間のライブでした。今日のライブを見て『また来たいな』とか『楽しかったな』って思ってもらえるライブができたらいいなと思います」と語った。
野島は「今日のライブのために約1カ月間、レッスン場に通い詰め練習して、1カ月間一緒にいるとメンバーのいろんなところが見えてきて。パフォーマンスを良くするために、もっとこうしたい、ああしたいということがそれぞれのメンバーから出てくるようになって、それをみんなで話し合いをして一つ一つ解決していって、今日のこのステージが作れたと思います」とコメント。
そして、「まずは、メンバーのみんな、お疲れさまです、って思います。今日はライブに来てくださりありがとうございました!」(野島)と、今日のライブに向けた自分たちの努力を讃え、観客に感謝を伝えた。