9月11日(土)よりソロコンサート「REON JACK 4」を開催する柚希礼音。2009年宝塚歌劇星組トップスターとなり、6年に渡りトップを務め、退団後はミュージカルや舞台を主軸に女優として活躍している。
ザテレビジョンでは、そんな柚希にインタビューをおこない、「REON JACK 4」の見どころやリリースした新曲に込めた思いなどをたっぷりと語ってもらった。
「REON JACKは、役を背負っていない柚希礼音の全てを出せる宝物」
――まず「REON JACK」というタイトルがかっこいいですよね。タイトルに込められたテーマはありますか?
ありがとうございます。“皆さんの心をジャックする”ということで名付けてもらいました。
――柚希さんにとって「REON JACK」はどういう存在でしょうか?
宝塚を退団するとショー要素のあるものが少なくなりますが、やっぱり私は踊ることが大好きで。ミュージカルでここまで踊る公演はないので、踊れる場所でもあり、ファンの皆さまとの交流ができる場でもあり、役を背負っていない柚希礼音の全てを出せる宝物です。
――女優として活躍されている柚希さんですが、ミュージカルや舞台と「REON JACK」とで共通する部分はありますか?
通ずるものがあるというよりも、ミュージカルの間に挟みこむことで、リセットされるものですね。
宝塚はお芝居とショーがセットで3時間のもの、そしてミュージカルではいろいろな役に挑戦・追求し、柚希礼音が役になって表現するものなので、そういった挑戦の中に時々REON JACKが挟まると本来の柚希礼音で舞台に立てるので、今自分が何を言いたいか、役ではない自分が何を表現したいかという根本を考えられています。