「自分に一番似合うスタイルで、なるべく舞台上にいようと思っています」
――3年ぶりの「REON JACK」とのことで、この期間で柚希さんご自身に変化はありましたか?
ますます、自分は自分でいいんだと思うようになりました。
退団してから女性らしい服装に変えてみたり、3年前の「REON JACK 3」ではドレスを着たりもしましたが、今回は自分に一番似合うスタイルで、なるべく舞台上にいようと思っています。ありのままの柚希礼音を見てもらえたらと。
――ファンの皆さんも待ちわびていると思います。「REON JACK 4」に向けてどんな準備をされていましたか?
「REON JACK 3」が、これ以上ないくらい大満足する仕上がりになったので、元々少し期間はあけようと思っていたんです。
そんな中でのコロナ期間への突入でした。ですが、逆にそれだけ空いたので、コロナ禍でしっかりと新曲の3曲と向き合えましたし、ファンの皆さんの応援が本当にすごいものだと再度実感しながら作詞ができました。
大切にCDもMVも作れて、とても温めることができました。それを「REON JACK 4」で出来ることがとても楽しみです。
とはいえ、コロナ禍でREON JACKをしたことがないので…。以前のREON JACKはファンの方との交流も舞台上からできていたのですがそれも出来ないので、どうなるのかなと思う部分もあります。皆さん緊張してお過ごしだと思うので、それをホッとできるような、声が出せなくてもできる演出をしたいと考えています。
――新しい生活様式になってから初の「REON JACK」ですが、テーマやコンセプトを教えてください。
これまでは、ファンイベントなどでファンの皆さんによくお会いできていたのですが、全てリモートになり、全然会えていないというのが一番にあったので、舞台と客席ではありますが、生で皆さんの顔を見ながら何かができることがとてもうれしいです。
なので、一番はファンの皆さんと「つながっているんだな」「温かい気持ちになった」「幸せだ」と思ってもらえるショーにしたいと思っています。
そのうえで、素晴らしく踊って歌って「いいもの見たぞ」というものに仕上げたいと考えています。