土屋太鳳、草笛光子の一言に「違和感を愛せばいいんだ」と感銘
ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(毎週日曜朝7:00-7:30、フジテレビ系)。9月5日の放送回に、中谷美紀、草笛光子、土屋太鳳が登場。土屋が草笛の自宅に招かれた際のエピソードが語られる一幕があった。
ミュージカル「ローマの休日」に出演していた際、草笛から電話で「素晴らしかったわよ。本当にアン王女だった」と、舞台の感想を伝えられたという土屋。そして、その電話で「メイクがとりあえず濃いから(家に)来なさい」と言われ、草笛の自宅に招かれたという。
メイクが濃いと顔に影ができてしまうと、草笛の自宅では舞台映えするメイクを教わったといい、土屋は「その時に、一緒に中華を頼んでくださって、みんなで食べたんです」と回顧。その際に、草笛がシャンパンを開けて「飲みなさい!」と土屋に言ってきたという。
土屋は次の日も舞台の本番があったため「本番があるから」と断ったものの、草笛が「喋らなければ飲んでもいいのよ。声帯を使わなければ飲んでいいのよ」のと言われたという。草笛は、このコメントに対して「(土屋は)いい声が出る。ちょっと飲めば、いい声が出ちゃうじゃない」と反応。
そして、土屋は「その時に私が素晴らしいなと思ったのは、ミュージカルって言うのは歌とセリフの両方あるけれども、セリフから歌に変わるときの瞬間が一番ステキなのよっていう風に(草笛が)言ってくださって、その時から自分の中でずっと違和感だったものが、ここを愛せばいいんだ。違和感を愛せばいいんだ。そこから、心が変わって」とミュージカルに対する考え方で感銘を受けたと振り返っていた。
次回9月12日(日)の放送回には、長澤まさみ、木村佳乃、麻生久美子が登場予定。