歌手や監督としても活動する、モデルで女優の池田エライザが9月4日、さいたまスーパーアリーナで行われた「第33回 マイナビ東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」に登場。黒レザーのセットアップで、グランドフィナーレ前のランウェイでトリを飾った。
池田はまず、“Denim/Standard/Vintage/Cluture”という4つのキーワードで着る人の“芯”を際立たせるブランド「MOUSSY」のステージへ。デコルテを見せて着こなした小花柄のレトロなブラウスを、ハイウエストで裾の広がるジーンズにねじ込み、チャンキーヒールのブーツで長い足を強調。トレンドのカウ柄を、大ぶりのロングコートに大胆に取り入れ、“Express Myself”というシーズンコンセプトを見事に表現した。
一方、TGCグランドフィナーレ前のラストを飾るウォーキングを見せたのは、ユナイテッドアローズがECを軸に展開する新ブランド「CITEN」のステージ。「~"FUTURE ESSENTIALS."~Wellの積み重ねから、Well-Madeな服へ、そして着る人の暮らしに欠かせない服へ」をコンセプトに掲げ、今シーズンは80年代から90年代のエネルギッシュなムードを現代化してミニマルに表現する同ブランド。
池田は黒レザー調のブラウスの前身頃を片側だけミモレ丈のスカートにインしたスタイルでのセットアップでクールなウォーキングを披露。立ち止まり両手で投げキスをした後、吐息で送り出すような仕草で魅了していた。