俳優の高田翔が出演する舞台「恋するアンチヒーロー」が9月4日、東京・赤坂RED/THEATERにて初日を迎え、主演の高田と同作を手がける兄弟ユニット・WBBの佐野瑞樹と佐野大樹よりコメントが届いた。
同作は、悪の秘密結社の戦闘員である主人公・真中(高田)が恋のために思わずついてしまった“ひとつの嘘”から始まる、ドタバタのワンシチュエーションコメディー。これまでに何度も再演を重ねてきており、WBBの結成10周年を記念して1年ぶりに上演される。
舞台「恋するアンチヒーロー」あらすじ
世界征服を企む悪の秘密結社シャムニャーン戦闘員の真中は、カフェで働く菜々に恋をした。ところが菜々は、正義のヒーロー・狂犬戦隊ガルルンジャーの大ファン。そんな彼女の気を引くため、真中はひとつの嘘をついてしまう。状況を知った同僚戦闘員の佐々木と新田からは、菜々に本当のことを告げるようにと説得を受ける。しかし真中は、佐々木たちを巻き込み、さらなる嘘を重ねてしまった。気づけば怪人ヘルタイガー、そして菜々が夢中になっている戦隊メンバーまでもがカフェに集結。真中の恋心によって生まれた小さな嘘が、悪もヒーローも震え上がらせる大騒動に発展していく。