女優の吉瀬美智子が、9月8日に都内で行なわれた「ジャパネット 新企業CM発表会」に登壇。自身が主演を務めた新CM(9月12日[日]より全国放送)及び、ジャパネット公式サイトで公開される特別版ショートムービーの制作エピソードを共演の中村太陽、塚本ももらと共に語ったほか、イベント後半では、東京オリンピックの女子100m走ハードルに出場し、日本人で21年ぶりに準決勝に進出した寺田明日香選手と、ジャパネットホールディングス代表・高田旭人氏が登場。CMのテーマである「勝ち負けではない価値」にちなんだトークセッションが行なわれた。
CMは、映画「すばらしき世界」「ゆれる」などを手掛けた西川美和が監督。中学受験を迎えた家族(母親:吉瀬、息子:中村)と、野球に没頭する隣人の幼馴染(塚本)が、それぞれの日常の中で、「勝ち負けでははかれない、挑戦することの価値」を見出していく。
吉瀬は、CMの1シーンをあげ「家のキッチンで早口で喋っている姿は、すごくリアルで素の私が出ています(笑)。良くないことかもしれませんが、素の自分を見せられただけでも今回のCMは私にとって役者人生の中で価値があるなと思います」と、役者として得られた新しい「価値」について語った。