“アフタートーク”の収録場所は、白間自らが「ここは私のNMB48人生の汗と涙が詰まった場所」と語る“レッスン場”。今回参加した白間と大の仲良しの3期生・加藤夕夏も「美瑠さんといえば、このレッスン場に朝から晩まで1番長くいた。というイメージしかない」と証言する。
白間も1期生で入ったものの、当時は12歳で、他の1期生から見たら「何もできない妹分…」。いつもダンスや歌唱で遅れを取り、泣いていた場所で11年前を振り返って収録はスタート。
卒業コンサートで1期生との再会を果たした白間は「ホントみんな楽屋では、にぎやかだよね(笑)。私を挟んで会話が常に飛び交ってて、私はキョロキョロしてばかり…。そして、卒業生と歌った『雨の動物園』の衣装は、当時のままで、奥さんになったメンバーもいたのに、裾が短くてかなりエモいのに、恥ずかしがることなく、逆にテンション上がってたもんね(笑)」と、リハーサル中の舞台裏について語る。
また、尊敬する山本彩との「Bird」の熱唱、卒業生と共に歌う「卒業旅行」の楽曲中に流した涙の意味、大好きな「クレヨンしんちゃん」との共演秘話など、あっという間に時間は過ぎてしまうほど“アフタートーク”は続く。
そして、白間は「卒業してもまたここに来ちゃうかも…(笑)」と寂しさ交じりの冗談で、メンバーに見送られながらレッスン場を後にした。
ワニブックス
発売日: 2021/07/07