草なぎ剛、貫きたいことは“健康第一”!『年を重ねても歌ったり、お芝居ができていたら幸せ』日本の“最後の○○”に迫る!<最後の○○~日本のレッドデータ~>
草なぎ剛がMCを務める「最後の○○~日本のレッドデータ~」(夜10:00-11:00、NHK BSプレミアム[NHK BS4K同時放送])が9月10日(金)に放送される。同番組は、世界で唯一無二の職人の技、その地域だけに伝えられてきた伝統の味など、人知れず日本から消えつつある“最後の○○”に迫る。
今回は、日本が誇る芸術品「日本刀」の輝きを支える“最後の男”、無形文化遺産・和食の神髄を体現する“最後の食材”などを紹介。
国宝級の日本刀の美しさを支えてきた最高品質の「天然砥石」を生み出す、採掘職人・土橋要造さんがスタジオに登場。草なぎが、土橋さんが“最後の職人”となった理由や、天然砥石の知られざる価値をひもとく。
また、日本古来より伝わり、多様な食文化を生み出してきた「在来野菜」の危機も明らかに。これまで在来野菜を扱ってきた高橋一也さんが登場し、草なぎが「今どのようにして在来野菜は守られているのか」や、郷土の味がもつ意味を探る。
そして、世界で愛された「セルロイド人形」、涼をとるための敷物「油団(ゆとん)」を守り続けてきた“最後の職人”が「昭和・平成を経て、かつて暮らしの中にあったモノが問いかけること」を語る。
そんな数々の“最後の○○”に触れ、収録を終えた草なぎがコメントを寄せた。
――昨年以来、二度目の番組収録となりましたが、いかがでしたか?
楽しかったです。1年以上ぶりですが変わらないスタジオセットで。
1回目の収録(2020年3月27日)は、うちの愛犬が子どもを産んだ日だったんですよ!
だからこの番組には何か縁があるなと思っています。今日もきっとイイことがあると思います(笑)。
今日の収録でも驚きがありました。自分の知らない間に無くなっていってしまうものがあるんだなと思いました。だから、その前に知ることができてよかったです。
(この番組は)終わった後ウキウキする。職人の方の気持ちいい空気感が心躍らせるんだと思います。何かを突き詰めている方に憧れがあるんです。
大変な時期だけど職人魂を感じられて、“前に前に!”そういう気持ちにしてくれるいい番組になったと思います。