草なぎ剛、貫きたいことは“健康第一”!『年を重ねても歌ったり、お芝居ができていたら幸せ』日本の“最後の○○”に迫る!<最後の○○~日本のレッドデータ~>
草なぎ剛「仕事をしたり何かを成し遂げたりするうえでは、やっぱり健康が第一」
――現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)では “最後の将軍”徳川慶喜を演じている草なぎさんが、“最後の存在”となった職人さんに感じたことはありますか?
んー…(悩んで)徳川慶喜を演じていることで(“最後”という存在について)感じていないわけではないけれど、そこは深くて…本人にしか分からない部分かもしれない。
最後のとりでというか、意地とか、自分との戦いかもしれない。「次の世代に残したい」「残すことで幸せになる人がいると思う」といった人間の本能なのかもしれない。幸せに生きたい、幸せにしたいというピュアな思いに近いかなと思います。慶喜も、もしかしたらそう思っていたのかもしれないですね。
――今回登場された職人の方々のように、一つのことを貫き通しているからこそ見える世界があると思います。草なぎさんが現在貫きたいと思っていることや、それによって見たい世界はありますか?
仕事をしたり何かを成し遂げたりするうえでは、やっぱり健康が第一だと思います。
70歳で砥石採掘職人を続けている土橋さんが目標というか。僕も年を重ねていっても歌ったり、お芝居ができていたら幸せだなと思います。