ホラン千秋さんの喋り方を自分なりに研究しました
――お天気キャスターの練習は事前にしていたのですか?
初日の2週間前の番組リハーサルに参加させていただいた時に、原稿をいただいたので家で練習をしました。天気予報士の杉江(勇次)さんには、「どんなことを言っても、僕がフォローするから大丈夫だよ。とにかく番組を楽しんで」と言っていただきました。
杉江さんはとても話しやすく、いろいろ質問もさせていただき、ニュース読みのときのイントネーションも教わりました。私は長野出身なのですが、「9月」や「次は」など、なまりだと思っていなかった言葉のイントネーションが違っていたんです。
それから、本番で“土砂災害”への注意喚起をしたところ、“親戚のおじいちゃんやおばあちゃんに伝えるように言ってほしい”と、放送後にプロデューサーさんから言われたので、次回からは気を付けたいなと思っています。
――今回、“ズムサタ”に出演するために、お手本にしたアナウンサーなどはいますか?
毎日、「ZIP!」(日本テレビ系)を見ているので、WHETHER担当の貴島明日香さんです。それから、ホラン千秋さんの喋り方を自分なりに研究しました。私はふわふわした喋り方をしてしまうのですが、ホランさんは最初から最後までの言葉の道筋がしっかりしていて、説得力があって、話していることがスパンと入ってくる。私もそのぐらい喋れるようになりたいです。
――ちなみに国本さんの好きな季節は?
私は10月中旬のお天気がとても好きです。地元の長野では山が紅葉して、色づいてくる時期で、気温も20℃前後ですごく過ごしやすいんです。お散歩したり、ピクニックしたりするのにとても気持ちいいんです。紅葉はめちゃくちゃ綺麗で、山が赤と黄色と緑の3色になるんですよ! 絵に描いたように鮮やかでずっと見てられます。