<青天を衝け>町田啓太がオンラインイベントに登場!「焦りもあったけど…」かっこよすぎる“土方”の撮影秘話や今後の見どころ語る!
町田啓太「台本読んでいても、すごく重みを感じました」
参加者からの「一番印象的な土方のせりふは何か?」という質問に対し、町田は「『潔く命を捨てるその日まで、ひたすら前を向くのみだ。』ですかね。これは土方だからこそ出てくる言葉だと思いました。台本読んでいても、すごく重みを感じました。これを言うための、渋沢との距離感だったりがあったので、すごく印象的に残っています」と明かした。
また、イベントには大河ドラマ「青天を衝け」で演出を務める村橋直樹氏もリモートで参加。町田への印象を村橋氏は 「誠実な人」と語り、現場では「時間がある限りお芝居の話ばかりしていた」と語った。
村橋氏は「演出側としては、町田さんが剣道をやっていたということで、その経験をどう活かそうか」と考えていたそうで、「殺陣の演技は難しいですが、町田さんはスマートで綺麗な殺陣だった」と振り返った。
土方像をどのように演出したのかという質問に、村橋氏は「何かを参考にしたり、自分のイメージを強調するよりも、町田さんの中の土方像を引き出すことを心掛けた」と語り、それに対し町田は「渋沢栄一と一緒にいるときの土方はどんな風なのかなど、村橋さんからは、スパイスというか、色々な気付きを得ることができ、台本を読んで自分で準備してきた時より、本番はまた違うイメージで演技ができた」と笑顔を見せた。
第26回(9月12日)の放送では、土方は喜作(高良健吾)とともに箱館で新政府軍と戦う。村橋氏は今後の土方の見どころについて「栄一と土方は直接交わらないが、お互いの存在を心の中で感じているのではないかと思っている。そこが見どころであり、栄一と一緒に土方を見てほしい」と語った。
これに対して町田も「喜作とのシーンが一番印象に残っていて、わきあがるような熱量のあるシーンになっている。ぜひ見届けてほしい」と見どころを明かした。
第26回(9月12日[日]放送)のあらすじ
久々に故郷・血洗島に戻った篤太夫(吉沢)は、千代(橋本愛)、父・市郎右衛門(小林薫)、母・ゑい(和久井映見)らと再会を喜びあうが、尾高家に起こった悲しい出来事を知って大きな衝撃を受ける。
その後、昭武(板垣李光人)から預かった書状を届けるため、慶喜(草なぎ剛)が謹慎している駿府に向かう篤太夫。駿府藩の中老・大久保一翁(木場勝己)にパリでの収支を報告し、慶喜との謁見を願い出る。