モデルの水原希子が9月15日、都内にて開催された「Tinder スペシャルトークイベント with 水原希子」に出席。大学生からアドバイスを求められ、たくさんの出会いが生む縁について持論を展開した。
2020年よりソーシャル系マッチングアプリ「Tinder」のブランドアンバサダーを務める水原。この日のイベントでは、ウィズコロナの生活により「出会い」に影響を受けてきた大学生と、「出会い」をテーマにトークを展開した。
水原は、自ら手掛けるブランド「OK」をはじめ、さまざまな発信を積極的に行っている。発信する際に心掛けていることを聞かれると「なるべく自分が心から好きと思えるような、パッションを持ってやれるものを発信するようにしています。自分が楽しんでいたりするものって絶対映ると思うので、そういうものを出していきたいですね」と、まずは自らが楽しむことが大切であると伝えた。
自ら発信することも多いSDGsや気候変動などの環境問題については「SNSをやっていると『こんなことが起きていたんだ』と知っていく機会が増えた」とSNSを通して関心が高まったのだという。
「気候変動は体感レベルで感じていたりして、このままじゃ駄目なんじゃないかって。私は自然が大好きだし、この地球に住んでいるわけなので、SNSで自分が発信することによってちょっとでも何かが変わっていけばいいなという純粋な思いです」と、自らが情報を知るきっかけともなったSNSで発信することへの意義を語った。
また、マッチングアプリで出会うことへの不安を吐露した学生に対しては「若いのでとりあえず出会いまくったらいいと思う」と持論を展開。「本当に縁がある人だと何年後とか、その人のことを思い出す瞬間とかあったりすると思うんです。そういうふうなきっかけがくると思うので、もうちょっと気軽な感じで使って。そんなもんじゃないですか? 縁というのは後で気付くものもあると思う」とアドバイスした。
さらに、他人と出会う際の危機回避に関しては「なるべく情報が多い人を選ぶ。プロフィールのところでインスタに飛べたりとか、どういう人をフォローしているのかなとか、ストーカーレベルで見極めていってました」と自身の体験談を紹介。
さらに、「怖いってときは友達についてきてもらうとか。それをのんでくれる人だったらいいじゃないですか。それを『やだ』と言ったら『やめておこうかな』とか。私だったらそうするかな」と話した。
◆取材・文=山田健史