10月8日(金)公開の映画「人と仕事」の完成報告イベントが、9月16日に東京都内で行われた。本作は有村架純と志尊淳が、コロナ禍の日本でさまざまな仕事に従事する人たちの現状をレポートするドキュメンタリー映画。 イベントにはドキュメンタリー映画初出演となった有村、志尊、本作の監督を務めた森ガキ侑大氏が登壇し、役ではないありのままの自分で挑んだ本作の撮影を通して感じたことや、一仕事人として“今”だから届けたい思いを熱く語った。
有村架純と志尊淳が本音でお喋り
本作では、有村と志尊が二人きりで腹を割って会話をするシーンも。森ガキ監督は同シーンについて「カメラを向けるとお二人共それが職業ですから、ちょっと構えてしまうと思うんです。けど、どういう方法だったら二人が緊張せずに本音を語ってくれるのかな？って。そこで、カメラだけ置いてちょっと実験的に…もしかしたら撮れない可能性もあるので、大丈夫かな？って思いながらも二人に託した感じですね」と明かした。
志尊は「森ガキさんが『ほぼ使わない記録用だから、二人でぶっちゃけトークして、仲を深めるためにも、同じ作品やって方向を定めるためにもって。全然カットするから、何を話してもいいから、ただカメラを置いているだけだから気にしないでって(笑)』」と、撮影当時の森ガキ監督について告白。
続けて、「それだったらいろいろ本音でぶつかれるかな？と思って…ぶつかったら(作品内で)すごい使われてました(笑)」と笑顔で語った。有村も「結構使ってるなって思いましたけど(笑)」と志尊と同様に本音をぽろり。
また、「(通常の)作品をやっていると現場の待ち時間とかで志尊さんとたくさんコミュニケーションを取ることができたのかも知れないですけど、このドキュメンタリー映画に関しては数回しか直接お会いしていないので、その短い時間の中で本音で喋るというのは難易度が高いんじゃないかな？って思っていたんです。けど、一回扉を開けて話してみたら、私もスルスル言葉が出てきて…もしかしたら志尊さんは『こんなこと思ってるのかよ』って、思ってたかも知れない(笑)」とにっこり。
すると、志尊はすかさず「思ってないですよ！(笑)」と笑顔で否定し、二人で笑い合うなど仲睦まじい様子を見せた。
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10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映
