斎藤工“ヘミングウェイ”は白石麻衣“詠美”を愛するあまり“未来が見える”ことに恐怖を抱く<漂着者>
愛がヘミングウェイに恐れを抱かさせる
そんな中、柴田は容疑者の一人として注視してきた雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)にもらったまんじゅうが「嘴屋」のものだったことに思い当たる。防犯カメラの映像により、一恵を誘拐したと見られる人物が左足を引きずっていたことが判明しているため、柴田はひそかに深見を試そうとする。
一方、ヘミングウェイは、民間非営利団体(NPO)法人「しあわせの鐘の家」代表・ローゼン岸本(野間口徹)から、自分が“第六感”の遺伝子を持つ一族の中から選ばれた“預言者”であると聞かされる。途方もない話に混乱するヘミングウェイだが、某国の工作員によって未曽有の危機にさらされていることを案じる総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)から、日本の未来を託されてしまう。しかし、詠美と愛し合うようになったヘミングウェイは、“未来が見える”ことに恐れを抱き始める。
第8話より最終章に突入する「漂着者」。その公式ホームページで見ることができる予告動画では、ヘミングウェイ(斎藤工)が誘拐犯に「違和感がある」と話す姿や柴田(生瀬勝久)や詠美(白石麻衣)が誘拐犯を追い詰めるべく奮闘するシーンなどが公開されている。