板垣李光人は「ベージュのジャケットスタイルですが、色がシンプルなので、足元とハットとバッグで遊び心を入れました」と衣装の特徴を伝え、「デコトラがあった部屋を見て、(デザイナーのアレッサンドロ・)ミケーレの哲学の中に日本の文化があることがすごくうれしかったです」とエキシビションを見た感想も語った。
グッチに関する印象的なエピソードを聞かれると、「数年前に母親からもらったバッグはミケーレの時のではないんですけど、今出ているコレクションにもマッチしています。それはミケーレが100年あるグッチの歴史をすごく大事にしているからこそ合うんだろうなって思いました。そのバッグは自分の中で大切なものです」と答えた。
スーツスタイルで登場した浅野忠信は「他の服も好きなんですけど、こういうところに来る時はちゃんとスーツを着たいなと思って。そういう意味では安定の格好ですね。普段はベルトを着けてないことも多いんですけど、かっこいいベルトがあったので着けさせてもらいました」と笑顔で語った。
グッチの思い出については、「仕事柄、洋服を借りて着ることが多いんですけど、何かの映画祭でタキシードを貸してもらって、その時のエナメルの靴が良かったんです。今日の靴も自分で買いました。他に、小さいカバンもいくつか持ってます。スケッチブックがちょうど入るバッグがあって、それを気に入ってよく持っていますね」と答えた。
9月23日(木)~10月31日(日) 東京・天王洲アイルB&C HALL・E HALLで開催
※入場無料・事前予約制