SNSフォロワーは360万人超え!圧倒的オーラを放つスー・ルイチー(C)
99人の少女が並ぶ中で、「あの子誰!?」と見る者の視線を奪っていくような存在感があるのが、スー・ルイチー(C)。青みがかった銀髪がトレードマークのルイチーは、ファーストステージは誰とも組まずに、1人でステージに立ち、緊張感でいっぱいの参加者たちを圧倒した。
鋭い目ヂカラで勝気な表情を見せたかと思えば、明るい性格で誰にでも話しかける元気っ娘といった人懐っこさもあるルイチー。ガールズグループ「Chic Chili」でデビューし、芸能活動の経験があるため、中国のSNSではすでにフォロワー360万人を超える人気を誇っている。
「コネクトミッション」ではEXOの『The Eve』を披露。江崎ひかる、チョン・ユジンらと組み“アベンジャーズ”と称されて大きな期待をされたが、「下手だったというわけではないけど…」、「顔のラインが強すぎる。力をほどく練習を」など、レベルの高い要求をされたことも。さらに高度なパフォーマンスを求めたくなってしまうのがルイチーである。
仲間を輝かせるための努力も惜しまないリーダー、キム・ダヨン(K)
韓国(K)グループのシグナルソング「O.O.O(Over&Over&Over, オ.オ.オ)」でセンターを務めて、Kグループの事前評価1位だったのが、キム・ダヨン(K)。
番組開始後はTOP9にも入れず悔しい思いもしたが、ダヨンの実力は本物だった。ダヨンは9人グループでBLACKPINKの『Ice Cream』を披露した際、リーダーとキリングパートに立候補。メンバーにいた池間琉杏(J)が脱落者からの復活枠である「プラネットパス」で生き残ったことを考慮して「最下位から引き上げるのが私の目標」と、不安な気持ちでいた池間のダンス練習にトコトン付き合った。マスターは「高く評価したいのはダヨン。9人それぞれが引き立つような振り付けの構成を組み立ててくれた」とダヨンを絶賛した。
ダヨンは「Kグループの1位だけTOP9に入っていないことに大きなプレッシャーを感じていた。マスターの言葉が嬉しかった」と涙を流した。
次回、いよいよ27名の脱落者が決まる
注目の参加者は他にも、“Nizi Project”参加者でハキハキと笑顔のステージを見せてくれる岸田莉里花(J)や、BTSの弟分グループ「TOMORROW X TOGETHER」メンバー・ヒュニンカイの妹であるヒュニン・バヒエ(K)、妖艶な魅力で自信たっぷりのパフォーマンスを披露するツァイ・ビーン(C)など挙げればキリがないほど。「ガールズプラネット」には、よくぞ集まったという“逸材”が次々と登場する。
TWICEやBLACKPINK、BTS、IZ*ONE、BTOBなど、披露される曲のダンスを見るだけでも十分楽しめるのに、少女たちの純粋な素顔とステージにかける思いが絡み合う人間ドラマや、成長過程までも追って、見る者をアツくさせてくれる。何より、夢に向かって努力を怠らない可愛い彼女たちのパワーに圧倒されることだろう。
次回、#8の放送は9月24日(金)夜8時20分から。2回目のグローバル視聴者投票の結果を発表する。日本(J)、韓国(K)、中国(C)各グループの中から順位が低い10人の脱落が決定し、そのうちマスターと呼ばれる審査員の復活枠が3名あり、半数の27人が脱落する運命の回となる。