加藤浩次が、10月3日(日)スタートの「タタムなんてもったいない!~継いでその後どうなった?~」(毎週日曜夜10:30-11:00、BSテレ東)のオンライン記者会見に出席した。
“事業承継”にスポットを当て、ビジネスの舞台裏に迫る同番組。タタもうとしていた事業への売り主の思いや、買い主の挑戦など悲喜こもごも・波瀾万丈のストーリーを追う。初回は、大分・竹加工メーカー永井製竹、10月10日(日)は茨城・ひたちなか海浜鉄道を。10月17日(日)は福井・和菓子メーカーえびす堂を取り上げる。
収録を終え加藤は、「親から子に引き継ぐという時代でもなくなっていて、違った業態の方が承継することもあったり、流れで継ぐことになった人もいたり、いろんな事業承継の形があって面白かったです」とコメント。「今後は、交渉している生の現場も見てみたい。リアルなお金の流れを見ることができたら面白そう」と話した。
また加藤は、芸能界を生き抜くために継承してきた先輩からの教えを聞かれ、「『めちゃイケ』(フジテレビ系)の総監督・片岡飛鳥さんに『加藤はプライベートを見せてなんぼだ、何も隠すな』と言われていたんです。でも家を建てたとき、放送で使ってほしくない、嫌だと、初めて意思表示をしました。そしたら、片岡さんに『プライベートも見せていく稀有な芸人だと思ってた』と言われて、やっぱり家を好きに使ってくださいって(笑)。自分がやってきたことを否定することになるなと思ったので。僕は全部出していきたいなと肝に銘じています」と振り返る。
そして「最近、コロナ禍で『スッキリ』(日本テレビ系)でロケがいけなくなったので、妻と自宅で豚骨ラーメンを作る企画をやったら、評判良くて!」と改めて反響の大きさを明かし、「これYouTubeでもいけるかもなって思いました(笑)」とニヤリと笑った。