ジャニーズWEST・重岡大毅がシングルファーザー役で主演を務める金曜ドラマ「#家族募集します」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が、9月24日に放送された。最終話ということで、蒼介(仲野太賀)の呼び掛けで「にじや」に住んだ俊平(重岡)ら“家族”がこの先どうなっていくかという展開に注目が集まった。温かく、優しい世界を描いて視聴者の感動を呼んできた今作は、最終話もTwitterのトレンド1位を獲得している。(以下、ネタバレが含まれます)
離れることになっても“家族”になれた俊平たち
同作は、ドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年)、「カンナさーん!」(2017年)などを手掛けたマギーによるオリジナルストーリー。それぞれに悩みや秘密を抱える新米シングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし“家族”になっていく姿を描くホームドラマだ。
お好み焼き店「にじや」に元々暮らしていた銀治(石橋蓮司)の家族が戻ってくると知り、俊平は、礼(木村文乃)、めいく(岸井ゆきの)、黒崎(橋本じゅん)とそれぞれの子どもたちによる“出来立て家族”との暮らしがこのまま続けられないことを悟った。
蒼介は自分の思い付きで集めてしまった“家族”たちが、再び離れ離れになってしまうこと、おせっかいをして親子たちを引っ掻き回してしまったことなどに責任を感じていたが、俊平らの思いは蒼介への感謝でいっぱいだった。
黒崎は元妻・倫子(平原綾香)との暮らしに戻っていく娘・いつき(板垣樹)に「一緒に暮らせなくても、お父さんもここにいる皆も、ずっと家族だ」と呼び掛け、俊平も「どこにいたって離れてたって、皆ずっと家族だから」と明るくいつきを送り出した。
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