今年3月に1stシングル「きまぐれチクタック」をリリースし、新たな声優ユニットとして産声を上げたharmoe(ハルモエ)。『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』や『D4DJ』プロジェクトなどに出演し共に歩みを進めてきた、岩田陽葵と小泉萌香の2人からなるこのユニットは、まるで舞台やアニメを見ているかのような“おとぎ話”の世界を、心地よいダンスポップミュージックにのせて、全世界に発信する新プロジェクトだ。
【岩田陽葵】harmoeの話を最初に聞いたときは、どうなるんだろう?という思いが少しありました。でも、もえぴ(小泉萌香)も私も、歌うことも好きだけど演じることも大好きな2人で。そんな私たちが物語を曲の中で表現できるという、新しい試みにチャレンジができることは、私たちにピッタリだなと感じました。
harmoeのコンセプトは、“音楽と物語はいっしょに歩く”
楽曲の中で“おとぎ話”の世界を表現する。そんな2人の新たなチャレンジは、3月のデビュー以降、2人の想像を超えるほど瞬く間に聴く人の心をつかんでいった。
【岩田】私たちharmoeには、“音楽と物語はいっしょに歩く”というコンセプトがあるのですが、リリースされるシングルには、それぞれひとつのテーマが毎回決まっているんです。そのテーマに沿って、いろんな視点からその物語をharmoeなりに表現するという試みに挑戦しているのですが、最初はどういうふうに皆さんに受け取ってもらえるのか…そんなドキドキ感がありました。でも、harmoeの曲をすごく好きになってくれる方がたくさんいらっしゃって、しかもその中には海外の方もいて。たくさん聴いてくださって、とてもうれしいです。
【小泉萌香】それにharmoeの楽曲は、テーマに沿った歌詞がつけられているので、歌詞自体がすごくかわいいんです。他にも、例えば8月に発売された2ndシングル「マイペースにマーメイド」ではメロディも海の音だったり泡の音があったり、歌詞面では“リトルマーメイド”というテーマに沿ったワードチョイスであったり…。私たちも歌っていて、とても楽しいんですよね。加えて、今はご時世柄ちょっと難しいんですけど、いつか海外でもライブができたらいいなと思っていて。harmoeの楽曲は物語をテーマにしているので、振付もそうですしメロディもそうですけど、世界観が優先されるんです。なので、歌詞の意味がもしわからなかったとしても、伝わるものはあるのかなって。そんなふうに思います。
チケット一般販売実施中!
https://special.canime.jp/harmoe/ticket/
■公演日時
2021年10月9日(土)
【1部】開場13:30/開演14:00
【2部】開場15:45/開演16:15
【3部】開場18:00/開演18:30
■会場
メルパルクホール東京(東京都港区芝公園2-5-20)
■チケット一般販売期間
2021年10月3日(日) 23:59まで ※先着受付(予定枚数に達し次第受付終了)