知念侑李が届ける熱い思い「幅広い世代の方に一緒に応援してもらいたい」<世界体操・世界新体操>
10月21日(木)からテレビ朝日系にて4夜連続で放送される「ジャパネット presents 世界体操北九州 2021世界新体操 北九州 2021」の記者会見がリモートで行われた。会見には、メインキャスターの松岡修造とプレゼンターのHey! Say! JUMP・知念侑李の他、男子代表の橋本大輝選手、内村航平選手、萱和磨選手、女子代表の畠田瞳選手、村上茉愛選手が登壇。なお18日(月)からの行われる予選はABEMAにて配信予定。
司会進行の寺川俊平アナ(テレビ朝日)から紹介された知念は「東京オリンピックの体操ニッポンの活躍もありまして、おそらく世間の皆さまの注目度も高いと思いますのでそういった方々にも(体操の)魅力だったり、選手の思いなどいろいろな物を僕から伝えられるように頑張りたいと思います」と熱い思いを語ると、その通りだと言わんばかりに松岡は大きく頷く。
その後、「世界体操・世界新体操」のテーマソングであるHey! Say! JUMPの新曲「Sing-along」が流れる中、村上選手らが登場し、知念らは温かい拍手で出迎える。寺川アナから新曲の思いを改めて聞かれた知念は「この曲のサビの部分は僕が振り付けをさせていただきました。今回は幅広い世代の方に一緒に(世界体操・世界新体操を)応援してもらいたいなということでみんなで踊れる振付にしました」と笑顔でコメント。
さらに新曲のプロモーションビデオに日本代表選手らが参加したというエピソードでは、知念が「皆さんにも踊っていただきました。ありがとうございました」と話す。寺川アナから参加した感想を聞かれた内村選手は「(ダンスを)やったことがないので、最初は断ろうと思いました。(ダンスは)体操とは全然違うので難しかったです」と告白。そんな内村選手について知念は、「単純にすごくうれしかったです。内村選手が踊ってくれたので僕も含めメンバーもすごく喜んでいました」と明かした。
また「世界体操・世界新体操」に向けた思いを聞かれた松岡が突然、名前を「北九州造」に変えたと言い出す一幕も。「北九州の皆さんとともに応援したいという思いを込めている。僕は何度も北九州へ行っているんです。(今回の大会は)ただの大会ではなく、日本がスポーツ文化を作り上げるチャンスだと思っているので今日から僕は『北九州造』です。ありがとうございました!」と元気に語った。
一方、知念はそんな松岡に少し戸惑いながらも「わが相棒が『北九州造』という改名を行ったということで…。そのくらい熱い思いがあるのだなと思いました。僕も負けじと熱く頑張っていきたいと思います」と話し、「世界体操・世界新体操」の会見を締めくくった。