桜井日奈子が、グルメドラマ初主演を務める「ごほうびごはん」が放送中(毎週土曜深夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)。本作は、社会人一年目で、日々慣れない仕事に奮闘する池田咲子(桜井)が、頑張った自分へのごほうびにさまざまなグルメを堪能する様子を描く。10月2日に第1話が放送されると「ほっこり癒やされた」「日奈子ちゃんの食べっぷり最高」「食欲そそられる…」と話題に。
今回、桜井が取材会に出席し、撮影でのエピソードや食へのこだわりなどを語った。
――原作や台本を読んだ感想は?
原作漫画は、出演が決定してからだけでなく、撮影が始まってからも「どう演じようかな?」と悩んだら読み返していました。台本を読むと、1話に大体2食登場して、グルメドラマはやっぱり食べるシーン多いな~と感じました。普段は体型のことも考えて制限しているので、撮影だという免罪符でいっぱい食べられてうれしかったです。
――食べるシーンの演技で工夫したことがあれば教えてください。
グルメドラマにはずっと憧れていて、テレビ東京の「孤独のグルメ」「忘却のサチコ」やBSテレ東の「ワカコ酒」などが好きでよく見ていました。クランクイン前、改めて作品を見直して、どういうふうにお芝居をされていて、どうしたらよりおいしそうに見えるのか、研究したんです。
今回、咲子らしく大きな口を開けて、口いっぱいに頬張って、夢中で食べました。他にも、ギャル曽根さんが口の中が視聴者に見えないように、カメラに対して角度をつけて食べるといいと、テレビ番組でお話されていたことも取り入れました。
撮影でいうと、どんなにおいしい料理でも、カメラを通しておいしく見えないと意味がないので、ほくほくした湯気を出すために暑い中、熱い料理を食べたことも。エアコンをつけてしまうと湯気が流れてよくないんです。