Creepy NutsがABC-MARTの新WEB CMに登場 adidasのスニーカーを履いて最新アルバム収録曲を披露
Creepy Nutsを起用したABC-MARTの新WEB CM「adidas Originals NEW CLASSICS」が、10月14日に公開された。
同CMでは、Creepy NutsのR-指定とDJ松永が、adidas Originalsの「SUPERSTAR(スーパースター)」と「FORUM(フォーラム)」から新たに登場したヌバック素材のモデルを着用。最新アルバム『case』に収録されている楽曲「土産話」を披露している。
Creepy Nutsインタビュー
――撮影を終えた感想を教えてください。
DJ松永:足のふくらはぎあたりの筋が伸びましたね。雑誌とかを見るとしゃがんでスニーカーを見せるような写真が多いけど、初めてこのポーズをやってみるとすごく大変でした。足がめっちゃ伸びるし、何回も足がつりそうでした。
R-指定:俺、結構足の裏と膝と太ももがきてますね。やっぱりよく見せるというポージングで写真を撮るというのはめちゃくちゃ大変なんだなと思いました。
DJ松永:プロの仕事だと思いましたね。スニーカーの撮影は生半可な気持ちでやるもんじゃないですね(笑)。
――松永さんはSUPERSTAR、R-指定さんはFORUMを履いていただきましたが、どういうファッションに合わせたいですか?
DJ松永:FORUMは懐かしいですよ。1個上の野球部の先輩が履いてましたね。FORUMに体操着を合わせて着ている姿しか見たことないですけど(笑)。
R-指定:松永さんがもしFORUM履くのであれば、懐かしのその先輩に敬意を称して…。
DJ松永:体操着を着て、中にワイシャツ着て、シャツ出しして、FORUM履きつぶしてキャッチボールするよ(笑)。でも、FORUM似合ってるよ、すごい。Rさんの方がストリート系のファッション似合うもんね。今着ているジャケットも合ってカッコいいし。
R-指定:松永さんイメージなかったけど、SUPERSTARしっくりきてるね。
DJ松永:今着ているようなジャケットのセットアップ着てスニーカーは、プライベートでもよく合わせる格好ですしね。
R-指定:俺は普段とライブの時とか、ずっと黒色のSUPERSTAR履いていました。でも、この新しい色もいいですよね。
――今回披露した「土産話」について教えてください。
R-指定:基本的にはCreepy Nutsを結成してから今までの道のりを書いた曲です。元々ラッパーとしてド派手で歌詞になるような特異なバックボーンがあるわけではなかったことが、ずっと自分の中ではコンプレックスではあったんですけど、Creepy Nutsとして活動してきて、武道館に立つなどいろいろな経験を経て振り返った時に、ラップ始めてからの人生は波瀾万丈だと気付き、そこらの人が歌詞にする武勇伝以上にやってきたことを詰め込んだ曲ですね。
DJ松永:本当にその通りで、いつもアルバムを作って最後の曲は、前を見て次へ一歩踏み出すようなイメージで終わるような曲が多かったんですけど、初めて一歩踏みとどまって、何なら過去を振り返って、終わることができたアルバムだよね。
――今回のWEB CMをご覧になる方へメッセージをお願いします。
DJ松永:今回僕たちが履いて撮影したadidas Originalsを代表するクラシックシリーズの名作、SUPERSTARとFORUMのヌバックは、定番の商品ながら新しさを兼ね備えたまさに“NEW CLASSICS”なスニーカーです! 新鮮な気持ちにもなったし、中学生の時ってみんな一斉にスニーカーデビューするんですよ、それで、あいつはあれ、あいつはあれって、スニーカーと人格はセットでしたね。あと、スニーカーがカッコいいかカッコ悪いかですごい陰口言われるからね。“くに”のあれダサくない?ってめちゃくちゃ言われてました。
R-指定:でもそれ、“くに”が履いてたからダサかったんやろ? そのスニーカー自体には罪はないはずやねん。それはやっぱり誰が履いているか。
DJ松永:それは本当に、全ての靴をダサくするから、俺(笑)。今ダサくなってないですよね?
R-指定:全然だよ、だからあの頃の“くに”とは違う。あの頃の“くに”はそれを履いてダセぇなって言われたかもしれんけど、今の“くに”は何履いてもカッコいい。
DJ松永:もうここまで来ました。ありがとうございます(笑)。