プライベートでも仲良しで知られる2人。息の合ったネタを見せてくれそうだが、笑いのツボも近いのだろうか。
荒牧:近いのかな?
和田:どうだろ? 近いのかな。
荒牧:そうだね。近いと思います。
和田:同じところで、よく笑ったりするしね。
荒牧:まーしー(和田)とのコンビ役は、やりやすいですね。テンポ感もばっちりです。探らなくて済むというか、元々の関係値でいけるというか。
和田:そうだね。
荒牧:日ごろから“ボケてツッコんで”をやっているだけに、自然体で作り上げたような空間でした。
和田:島と時浦が初めて漫才するシーンの撮影前に、練習する時間があったんです。「まっきー(荒牧)、どうする?」と聞いたら、「ここは合わせないでおこう。練習でやり過ぎて、息が合い過ぎるのは距離感が微妙になってしまうから。相手から出てきたものを、その場で対応する感じでいいんじゃない?」と言われたんですよ。これって培ってきた関係性がないと、できないことじゃないかな。その辺の信頼感はありましたね。
撮影現場で大活躍だった共演者は!?
共演者は同じ舞台に立ったことのある役者が多いだけに、現場は和気あいあいとしていたようだ。
荒牧:“ウミガメのスープ”みたいな水平思考クイズにまーしーがドハマリして、待ち時間は常にそれをやってました。いろんなパターンの問題を、みんなで出し合って。
和田:ドハマリしてたねぇ。「問題出して、出して!」って。
荒牧:1個終わったら、「次、次!」って(笑)。得意っぽかったのは、(田中)涼星かな。勘が良かった
和田:確かに涼星はすごかった。
荒牧:あと、ちゃんじん(陳内将)もうまかったかも。
クイズの出し合いに限らず、現場での笑いは絶えなかったという。
荒牧:涼星が、ある大物アーティストのモノマネをやっていて。それが、全然似てないんです(笑)
和田:あのモノマネ、まっきーはめっちゃ好きだよね(笑)。涼星は最大限のリスペクトを込めた上でモノマネをしているんだけど。
荒牧:めちゃくちゃ面白くて、つい笑っちゃう(笑)。あとまーしーのボケでも、よく笑ってます。
和田:僕はまっきーのボケで笑ったこと、ないですけどねぇ~。
荒牧:おい!(笑)
和田:ウソだよ(笑)