女優の永野芽郁が10月20日、都内にて開催された映画「そして、バトンは渡された」(10月29日[金]公開)学生限定サプライズ登壇試写会イベントに出席。映画にまつわるエピソードトークや、学生からの質問に答えるなどした。
同作は、「2019年本屋大賞」を受賞した、瀬尾まいこによる同名小説が原作。名字が4回変わった優子が、親がついていた命を懸けた“うそ”を知り、想像を超える愛に気付く物語だ。主演の永野が優子を演じ、優子の義理の父・“森宮さん”役を田中圭、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花役を石原さとみが務める。
ホワイトのロングドレス姿で登場した永野は「上映後イベントは初めてなのでうれしい。ネタバレし放題じゃん!」と顔をほころばせた。
同作で初共演となった田中とのエピソードを問われた永野は、「とにかく寝癖がひどい。あれは芸術です」と笑いながら暴露。「毎朝『どうやって寝られてたんですか?』って寝癖で来るので、『今日はどっちに毛が向いているんだろう』って楽しみでした。寝癖写真展を開いてほしいくらい(笑)」と明かした。
続けて「田中さんは意外とおっちょこちょいでおちゃめ」とも告白。「あれだけかっこよくて何でも出来る方なのに、ふざけたよく分からないうそを言うんです。うそか本当か分からないのでツッコみにくいんですけど(笑)、人を和ませる力がある方だと思います」と魅力を伝えた。
さらに、「最近、取材でよくご一緒しているんですけど、1媒体につきひとつくらいの勢いでうそをつくので、ツッコんだり無視したりしています(笑)」と直近のエピソードも披露した。
10月29日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会