三宅弘城主演の人気舞台「鎌塚氏」シリーズ最新作のビジュアル&ストーリー解禁!
三宅弘城が“完璧なる執事”に扮し、さまざまな困難に立ち向かい解決に導く痛快喜劇「鎌塚氏」シリーズの第4弾、「鎌塚氏、腹におさめる」が、8月5日(土)より東京・本多劇場で上演される。そのビジュアルとあらすじが解禁された。
これまでに、「鎌塚氏、放り投げる」('11年)、「鎌塚氏、すくい上げる」('12年)、「鎌塚氏、振り下ろす」(14年)と、3作品が上演されてきた同シリーズ。主演・三宅演じる鎌塚アカシの生真面目で融通の利かない執事っぷりはもちろん、満島ひかり、田中圭、市川実和子(以上「~すくい上げる」)、北村有起哉(「~振り下ろす」)など、映像でも活躍する人気キャスト陣をそろえていることも話題となった。
その第4弾には、二階堂ふみ、眞島秀和らが出演する。二階堂は推理小説かぶれの伯爵令嬢でアカシの“相棒”となるチタル役、眞島はチタルの叔父で殺人事件の容疑者として疑われるヤサブロウ伯爵役。シリーズ初の“殺人事件”に挑む鎌塚アカシの奮闘を劇場で目撃してほしい。
【あらすじ】名家、綿小路家の当主であるナオチカ公爵(大堀こういち)は相当なかんしゃく持ちで、どんな使用人も長続きしない。そこで“完璧なる執事”鎌塚アカシ(三宅弘城)の出番となった。十手先を読む仕事ぶりで、公爵に怒鳴る隙を与えないアカシだが、公爵の一人娘、チタル(二階堂ふみ)はアカシにとって主人よりも扱いにくい存在だった。
ある日、綿小路家に大事件が起きる。ナオチカ公爵が、屋敷の倉庫の中で遺体となって発見されたのだ…! そのころ屋敷に出入りする者の中に、公爵に恨みを持つチタルの叔父、鬼集院ヤサブロウ伯爵(眞島秀和)の姿があった。
完全な密室殺人事件に、警察はすぐにさじを投げてしまうが、探偵小説にのめり込んでいるチタルとアカシはバディを組んで捜査をスタートする。ヤサブロウ伯爵に目を付けたアカシとチタルは、犯行の証拠を突き止めるべく、庭師の毛呂ヨシミ(谷田部俊)と料理女中の太田代テマリ(猫背椿)の協力を仰ぎ屋敷中を駆け回る。一方、ヤサブロウ伯爵は従者の宇佐スミキチ(玉置孝匡)にアカシとチタルの捜査を妨害するよう命じる。
アカシとチタルの捜査は、何度となく脇道にそれつつも、徐々に核心へと近づいていく。果たして密室殺人事件の謎は解けるのか? 真犯人は一体誰なのか…?
作・演出=倉持裕
出演=三宅弘城、二階堂ふみ、眞島秀和、谷田部俊、玉置孝匡、猫背椿、大堀こういち
東京公演=8月5日(土)~27日(日) 本多劇場
※ほか、8~9月に愛知、大阪、島根、広島、宮城、富山、静岡にて上演予定
前売り開始=6月10日(土)
料金=7000円(全席指定・税込) U-25チケット4500円
問い合わせ:M&Oplays 03-6427-9486(平日11:00~18:00)
【HP】morisk.com/