2020年1月より配信の「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA SPECIAL)で、若者を中心に注目を集め、“10代女子知名度99.9%”とまで言われている俳優・曽田陵介。2021年は「ホリミヤ」(TBS系)、「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)、「ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』」(テレビ東京系)などのドラマのほか、バラエティー番組にも出演し、活躍の場をますます広げている。
現在は、放送中のドラマ「おしゃ家ソムリエおしゃ子!2」(毎週金曜深夜0:52-1:23、テレビ東京ほか)に、主人公・おしゃ子(矢作穂香)行きつけのカフェに出入りする配達員で、SNSで“バズる”ネタを常に探している底抜けに明るいバズ・リー役で出演中。
大学生時代に投稿したTikTokが話題になり、デビューした曽田にとっては共通点が多そうな役のように感じるが、意外にも「SNSをやっているっていうこと以外にはないんじゃないですかね…」と笑う。ドラマの舞台裏や忙しい日々を送る現在の心境などを聞いた。
弟みたいになじんでいくんだろうなと思っています
――バズ・リーは「おしゃ子」シーズン2で初登場のキャラクターですが、どんなことを意識して演じていますか?
おしゃ子さんと、くすきさん(富田望生)、めう江さん(MEGUMI)の関係性は既に出来上がっているので、バズ・リーの登場で3人の空気をどう変えられるかなというのを考えて演じていました。
店に現れたときから、その場の空気を彼のペースにもっていけたらいいなと。でも、コメディーということもあって出演者全員のテンションが高いので、そのためにはさらに上乗せしなければいけなかったので、自分の思っている2、3倍の声や表情の変化を意識していました。
最初は浮くかなと心配したんですけど、皆さんが受け入れてくださって、これから弟みたいになじんでいくんだろうなと思っています。
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