<世にも奇妙な物語>山口紗弥加の周りでラッキーなことが続くように…「奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした(笑)」
山口紗弥加コメント
――「世にも奇妙な物語」への出演が決まった時の感想は?
お待ちしていました!と(笑)。大好きなシリーズなので、お話をいただいた時はとてもうれしかったです。14年ぶりの出演となりますが、時を経て成長した姿をお見せできればと思っています。
――台本を読んでみた時の感想は?
意志を持つ卵に支配される…何者かの意志を、まるで自分の意志のように思い込んでしまうというのは、とても恐ろしいことだと感じました。また、少し視点を変えて見てみると今のネット社会を風刺しているようにも思えてきて…シリーズの王道ともいうべき台本は、奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした(笑)。
――一ノ瀬亜美を演じてみていかがでしたか?
安いスーパーを回って食材を買ったり、と倹約家でお金をとても大事にしている人です。でも、もう少しお金があれば、もうちょっと楽にできるのにという願望も心の奥にはきっとあって…。そんな亜美を演じてみて、願望って紙一重だなって。大きな希望にもなり得るし、破滅をもたらす可能性もあって、弱い心はもろ刃の剣になるという…。願望が欲望に切り替わる瞬間、というものを体験した気がします。そこがすごく面白く、興味深かったです。そして、まさかここまで激しいお芝居をするとは想像もしておらず、仕上がりがどうなっているのか今からワクワクしています。
――視聴者の方へのメッセージをお願いします。
奇妙という言葉では足りないくらいの作品になっているかもしれません(笑)。きっと、“世にも”ファンの皆さんの期待を裏切らない作品になっていると思いますので、ぜひご期待ください!