江口のりこが主演を務めるドラマ「SUPER RICH」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第4話が11月4日に放送された。主人公・衛(江口のりこ)をリスペクトし、まるで“忠犬”のように慕う空(町田啓太)が、なぜ衛に絶大的な信頼を寄せるのか、そのきっかけが描かれた。衛より一回りも下の青年・優(赤楚衛二)との三角関係も濃くなっており、ドラマタイトルがTwitterのトレンド入りを果たすなど注目が集まっている。(以下、ネタバレが含まれます)
パワハラ上司に苦悩する空を、衛が一本の電話で救った
本作は、“幸せのカタチ=スーパーリッチ”を追い求めるベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛(江口)の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。衛は一回り年下の専門学生・春野優(赤楚)と出会い、ジェットコースターのような人生を歩んでいく。
第4話で重点的に描かれたのが、衛に忠誠心を持って仕える空の過去。会社を再起させるため新しい企画で勝負しようと、空と共にコンペの説明会に参加した衛は、そこで体をこわばらせて席を立ってしまう空の異変に気付いた。
空はかつて、パワハラ上司に嫌がらせをされ、心身ともに痛めつけられてしまったことがあり、そこを偶然救ったのが衛だったのだ。「仕事が…辛いんです」と初対面の衛に打ち明けたところ、出会ったばかりの衛はすぐに空の会社へ「本日付けで一身上の都合で退職しますんで」と電話をかけ「うちおいで。うちで働こう」と自分の会社に誘い入れたのだった。
パスタを食べながら衛への感謝で涙を流す空の姿に、視聴者も感動。SNSには「空の涙が切なすぎた」「啓太くんの細やかな演技にもらい泣きです」「人を救うのにあんなカッコいい方法ありますか!江口のりこ最高」などと感想を寄せた。