――今作は星がテーマの楽曲ということで夜のシーンなどが多かったと思うんですが、MV撮影はいかがでしたか?
鈴木:ノイミーって結構走るシーンを撮影していただくことが多くて、今回も12人で走っているシーンがあるんですけど、その時にMV撮影で初めて雨が降っていたので、どうなるんだろうって不安がありました。今まで晴れの中でした撮影したことがなかったので、「どんなMVになるんだろう?」って。
でも、失恋ソングだからこそ雨がすごくいい“味”になっていて、仕上がりを見た時に「雨でよかったんじゃないかな」って思いましたし、夜のダンスシーンの撮影はちょうど雨が止んでくれたので、本当にほっとしました。
谷崎:タイトルがアスタリスクということで、鈴木瞳美ちゃんと櫻井ももちゃんと川中子奈月心ちゃんと撮影したシーンは、実際の天文台で撮影させていただきました。
私自身すごく夜景や星が好きで、天文台もいつか行ってみたいなって興味があったので、実際にこの楽曲ですっごい天文台に行けてうれしかったですし、セットも本当にかわいかったので細かいところまで見ていただけたらなって思います。
鈴木:望遠鏡がすっごく大きくて、多分私たち2人分以上の大きさだったと思います。のぞいたりはできなかったんですけど、これで夜空を見たら一体何が見えるんだろうってくらいの大きさで、またチャンスがあったらのぞいてみたいなって思いました。
谷崎:星の本とか星図とかもたくさん置いてあって。
鈴木:英語の本ばかりだったので読めなかったんですけど(笑)、虫眼鏡で星図を見るシーンを2人で撮影した時は、「これは何の星なんだろう?」って2人で指をさしながら話したりして、すごく楽しく撮影させてもらいました。
――今作はType Bのカップリングに永田さんのセンター曲「ワタシアクセント」も収録されていますが、こちらはどんな楽曲でしょうか。
永田:この楽曲は本当にカッコいい世界観で、振り付けもすごく凝っています。低音が鳴り響くようなカッコいい間奏があるんですけど、そこでメンバー何人かが前に出てきてソロダンスを踊ったりするところもあって、この1曲で1つのショーを見ているような感覚になれると思います。
この楽曲の世界観をみんなで作っていけるように頑張りますし、みんなのすごくすてきな歌声も楽しめる魅力的な楽曲になってますので、ぜひたくさんの方に聞いていただきたいです!
――話は少し変わりますが、=LOVE、≠MEに続く第3のグループのメンバー募集も発表されました。お姉さんグループになる心境はいかがですか?
冨田:びっくりしましたね。
鈴木:=LOVEさんも私たちができるって聞いた時に不安な気持ちがあったりしたのかもしれないですけど、私たちから見る=LOVEさんって本当にすごいんですよ。輝きもすごくて、力強くもあって、「ミュージックステーション」にも出演されてましたし、本当に全てにおいて憧れでしかなくて。
私たちに妹ちゃんができるってなったときに、=LOVEさんくらい私たちが最強にならないといけないなって思うと、今のままじゃダメだな、もっともっと頑張らなくちゃいけないなって。そういう気持ちが今は一番大きいですね。
永田:私たちノイミーができたときに、先輩のイコラブさんはすごく私たちにやさしく接してくださったんですけど、今自分が実際にその立場になって、それってすごく難しいことだなって思います。
ひぃちゃんが言ったように、私たちも妹グループができたときに尊敬されるくらいすてきな姉、先輩として接することができるくらい余裕が持てるように、グループとしても成長したいなって思います。