FES☆TIVE・こっとん、19歳の生誕祭で「たくさん知ってもらう年にしたいな」
FES☆TIVEの“こっとん”こと鈴木ことねが4月1日に19歳の誕生日を迎え、4月5日に東京・高田馬場CLUB PHASEで「FES☆TIVE鈴木ことね生誕祭~青色祭~」が行われた。
大勢のファンによって鈴木(こ)のメンバーカラー・青で埋め尽くされた生誕祭は、「マジカルパレード」でスタート。自己紹介とあいさつを終えると、話題はこの日のために作られた生誕Tシャツに。鈴木(こ)は「私、すごい口出しさせていただいて。ウサギとツインテールにしてほしいって頼んだら、本当にしてくれて、めちゃくちゃ嬉しい!」と喜んだ。
その後、ファンとメンバーによる「ハッピーバースデートゥーユー」の合唱で鈴木(こ)の誕生日をお祝い。ファンからケーキや花束などが贈られ、鈴木(こ)は「19歳はもっと大人になって頑張ろうって思います」とファンに誓う。さらに、鈴木(こ)の母親からの手紙をリーダーの汐咲玲亜が代読し、「小さいときから自分のやりたい事を重ねて、頑張ってきたからこそ今があるのだと思います。これからも、ことちゃんらしく頑張ってください」という言葉に鈴木(こ)は感激。
「最初は(FES☆TIVEでの活動を)全然受け入れてもらえなくて、応援してもらえなかったんですけど…こうやってFES☆TIVEの活動をTwitterとかで見てくれてるし。1つの事を頑張るっていうことができなかった私が、FES☆TIVEで頑張ってるのを見て、応援してくれてるから。こうやって、手紙を書いてもらえて嬉しいです」と涙を見せる。
19歳の目標を聞かれると「まず、5月17日(水)、18日(木)の(東京・Shibuya O-EASTでの)ワンマンライブを成功させるっていうのが、最初の目標です。あと、FES☆TIVEが売れることが私の1番の夢だし、みんなと一緒に大きいステージに行くのが目標なので、19歳もFES☆TIVEと一緒にもっと大きくなりたいなって思います」と答えた。
「ホムラノシズク」「シダレヤナギ」などでライブ本編は終了し、アンコールでは「トーキョードリームパレード」を歌唱。そして、鈴木(こ)がファンへの手紙を読み上げることに。
初めに「今の私をこうやって見てくださって、お祝いしてくださることに、とても感謝をしています」と伝え、4月6日から足の治療で休業することについては「そんな素敵な日の次の日から、皆さんに会えなくなってしまうこと、本当に申し訳なく思います。私自身、出られなくて悔しいのももちろんですが、新体制になったばかりで、これからという時に8人でのFES☆TIVEを見せることができず、メンバーにも迷惑を掛けてしまってごめんね」と話す。
続けて、「ファンの方から、『いつも、ここにいてほしい』という言葉を掛けてもらったこともありました。そんな事を言ってくれるくらい、私を必要としてくれる方々を不安にさせてしまうこと、本当に心苦しいです」と吐露。一方で、「でも、私は脚を治して戻ってくる、これからもFES☆TIVEにいるという行動で、これからも皆さんに私を見せていきたいと思います。今日もらった幸せな気持ちを、すぐにみんなにお返しすることはできないけれど、またこれからみんなに少しずつライブで返していけるように頑張ります」と決意も。
そして、「私は構ってちゃんだったり、欲張りだったり、自分でもすごい面倒くさい性格だなって思うけれど、私なりにこれからも頑張ります。私の全てと言っても過言ではない皆さんのことを、これからの1年も、その先も大切にさせてください。FES☆TIVEという場所にいられて、皆さんに出会うことができて、私はとっても幸せです。FES☆TIVEという居場所ごと、鈴木ことねを愛してくれてありがとう!」とファンへの感謝を述べ、「FESTIBLUESKY」で「鈴木ことね生誕祭」を締めくくった。
ライブ終了後、鈴木(こ)は「FES☆TIVEに入った時から、グループの活動はもちろんだけど、FES☆TIVEを広めるために個人的にもいろいろな事をしていきたいと思ってきました。メンバーの青葉ひなりが写真集を出したんですけど、それは彼女を代表するような物になると思うんですよ。だから、私も自分を表せる物を作れるような年にできたらいいなと思います。そこから私を知ってもらって、FES☆TIVEのことを知ってもらうとか。もちろん、逆もありますし。もっと、たくさん知ってもらう年にしたいなって思っています」と、19歳の抱負を語る。
自身を表す物について「写真集が1番いいですよね。あと、DVDとか」と希望する鈴木(こ)に、ソロシングルの可能性について聞くと「そんな力量ありますかね? でも、できるならやりたいです」と前向きな様子。さらに、「先日、甲府の駅前でライブさせてもらったので、(地元・茨城の)水戸でもできないかな?って、勝手に企んだりとか。水戸駅の北口でできたら嬉しいなって思います」と地元愛も。また、同郷アイドルとのユニットを提案してみると「それいいですね! 地域限定ユニット。一緒に頑張っていきたいし、何かで一緒に仕事できる機会があったら嬉しいですね」と笑顔を見せる。
最後に、「こういう事を言うのは良くないかもしれないけど、休業して戻って来なかったりするアイドルも見掛けたりするんです。私を推してくれてる方には、休業をネガティブに捉えちゃう方が多くて。でも、きっと私を応援してたいっていう思いがあるからこそだと思うので、私は言葉でも『戻ってくるよ』ってたくさん言うけど、言葉だけだとやっぱり不安になっちゃうと思うから、戻ってくるっていう行動で見せたいです。私もFES☆TIVEもこんなところじゃ終わらないので、これからも一緒に大きいステージに行けたらいいなって思います。待っててください!」と、今から復帰を心待ちにしているファンにメッセージを送った。