ベッキー「過去は変えられない、前を見て歩く」
映画「LION/ライオン~25年目のただいま~」の公開直前イベントが4月5日に都内で行われ、映画の主人公と同じく“再出発”したベッキーと、タイトルにちなんで大西ライオンが登壇。試写会に招待された就活生とベッキーとの質疑応答が実施された。
社会に出たときの人間関係が不安という学生に、ベッキーは「周りに合わせ過ぎないことが重要。全部合わせると都合のいい人になってしまうので、自分らしさも持っておくといいかも」とアドバイス。
また、落ち込んだ時の立ち直り方を聞かれると「どこかで区切りをつけて“過去は変えられない、だったらもう前を見て歩くしかない、頑張りなさい!”って自分に言い聞かせますね。就活の場合だと、もっといい出会いがある、ご縁がなかったんだなと思えばいいと思います」と自身の復帰も重ね、回答した。
就活生に向けて「私の場合はとにかく芸能界が好きだった。テレビが好きだったので、そこに入りたかったという気持ちで始めました。皆さんも好きなことは何かを考えて、これからどんな仕事に就くかを決めたらいいと思います」とエールを送った。
そして、映画について聞かれた大西は「5歳のサルー役の男の子のお芝居が上手でびっくりしました。本当に感動しました」とコメント。集まった就活生に向けて「心配ないさ~!」とギャグを披露した。
あらためて、作品の魅力についてベッキーは「いろんな家族の愛を感じられる映画です。これが実話なんだと思うと本当にすごい。すべてがきれいな世界のお話ではなくて、きちんと世界の現状のことも考えられる内容になっています。ラスト2秒で一番の驚きと感動があります!」と映画をPRした。