映画「幕が下りたら会いましょう」(11月26日[金]公開)の完成披露上映会が11月9日に都内の劇場で行われ、舞台あいさつに出演者の松井玲奈、筧美和子、しゅはまはるみと前田聖来監督が登壇した。
同作品は、過去と現実、さまざまな出会いと再会の“揺らぎ”の中で主人公の麻奈美(松井)が成長していく物語。松井にとって映画単独初主演作となる。
舞台あいさつでは、「私たちには『戻りたい夜』が多過ぎる」というキャッチコピーにちなみ、登壇者たちが「戻りたい夜」を発表することに。
松井は「いつの年でもいいので誕生日に戻りたいです。毎年、誕生日にケーキを1ホール食べるというのを自分へのご褒美にしているので、戻ったらまたケーキを1ホール食べられるんですよ!(笑) 太らないし、また1ホール食べられるし、最高だなと思って」とにっこり。
また、筧は「私は昨日ですね。昨日が人生最大というくらい良い眠りができたんです! すっごく疲れて帰ってきて、お風呂に入って、ビールを飲んで、9時くらいにお布団に入って、13時間くらい寝ました。気持ちよかった~」とうっとりしながら明かした。
一方、しゅはまは「二人は楽しいことを言っているのに、あれなんですけど…」とためらいながら、「私はよくお酒を飲むたちなのですが、わりと最近ちょっと大きな粗相をいたしまして。記憶が全くない中、ちゃんと家には帰ったのですが、両親に多大なる迷惑を掛けてしまった夜があったので、その夜に戻ってそうならないようにしたいな、と(苦笑)」と反省の弁を述べて会場の笑いを誘った。