宮沢りえ&寺島しのぶが初共演にしてW主演 嫉妬、欲望、愛憎を描く山崎豊子の「女系家族」がよみがえる
1963年に山崎豊子によって書かれた、不朽の名作と言われる「女系家族」が、12月にテレビ朝日系にて、2夜連続の大型ドラマスペシャルとして放送される。同作は宮沢りえと寺島しのぶがW主演を務め、初共演となる2人が令和版「女系家族」を描きだす。
同作の舞台は、大阪・船場。四代続く“女系筋”の老舗木綿問屋「矢島商店」の当主・矢島嘉蔵が亡くなり、その莫大な遺産をめぐって、総領娘・矢島藤代(寺島)を筆頭とした女三姉妹による醜くもし烈な争いが繰り広げられようとしていた。
そこで突然、当主がひた隠しにしてきた愛人・浜田文乃(宮沢)の存在が明らかになり、遺言状に「なにとぞよしなにお取り計らいを」と記されていたことから、複雑な人間模様の糸が絡まりながら物語が進んでいくことになる。
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