2021年4月にWACK所属の7グループに加入することが発表されたAKB48の柏木由紀が、11月30日(火)に所属グループとのシングル7作品を同時発売する。さらに、CDに同梱された投票券での投票で、上位の7名に選ばれたWACKメンバーと柏木で新グループを結成。柏木はそのプロデュースの担当もする。2007年にAKB48加入、アイドル歴14年を迎えた彼女に、今回のWACKとのコラボやこれまでの歩み、今後の展望について話を聞いた。
7グループ加入&7枚同時シングル!WACKとのコラボに「ドキドキしている」
ーー今年の4月にWACK所属の全グループに加入するとの動画が公開されました。最初話を聞いた時は、どう思いましたか?
楽しそうだなと思った一方、不安も大きかったですね。「WACKのファンの方が、求めているのかな」って。私が入る得なんてないだろうなとか、絶対嫌がられるだろうなって考えちゃいました。
ーーそれから半年ほど経ち、WACKネーム(?)の「ユキ・レイソレ」もファンには浸透したと思います。その不安は解消されましたか?
YouTubeを見てくださったWACKのファンの皆さんから温かいコメントをいただいたのですが…まだまだ不安ですね。今回発売する7曲はそれぞれのグループの良さが出ていて、私的には自信作なのですが、それを見てどういう意見が出るのかは気になります。
ーー柏木さん的には手応えを感じているんですね。
曲が良いのは間違いないです!ただ、それぞれのグループに馴染めているのかどうかを自分で見て判断するのは難しいので、ぜひ意見を聞きたいなと(笑)。個人的には豆柴の大群には結構馴染めていると思うのですが、BiSHさんはかなり難しかったです。
ーーどういう点が難しかったのでしょう?
グループとしての歴史も長いですし、個々の個性がすごいあったので…。さらに、レコーディングのときに「陰のキャラでいてください。できるだけ下に下に!」って言われたのですが、AKB48にいて下を目指すことって1回もなかったので戸惑いましたよね。自分を陰に落とし込むのがすごく難しくて、混ざれているのか、浮いているのかドキドキです!
キングレコード