小野花梨、10年前のドラマ「鈴木先生」河辺役で話題
きぬを演じているのは、子役出身の女優・小野花梨。女優。1998年生まれの現在23歳で、2006年TBSドラマ「嫌われ松子の一生」幼少期のあすか役で子役としてデビューした。
その後も映画「南極料理人」(2009年)の西村友花役、ドラマ「13歳のハローワーク」(2012年、テレビ朝日系)の五十嵐里奈役、映画「人狼ゲーム BEAST SIDE」(2014年)の榎本亜希子役など多数の作品に出演。横浜流星主演のMBSテレビドラマ&映画「兄友」(2018年)では横浜演じる壮太の妹でオタク女子・西野秋を演じた。
話題を集めた作品の一つが、テレビ東京ドラマ&映画「鈴木先生」(2011年ほか)。小野は、鈴木先生(長谷川博己)が受け持つ2-Aの生徒の一人、河辺彩香を演じた。
姉の影響もあり、中学2年生にして男性経験豊富な河辺。彼氏との付き合いについても「痛くて、よくなかった」「あいつは初めてでへたくそだった。でも丁寧にしてくれた」など赤裸々に発言し、ベビーフェイスとのギャップで当時、視聴者の心をつかんだ。
「カムカムエヴリバディ」のほか、12月4日(土)・5日(日)放送の「NHKスペシャル シリーズ新・ドキュメント太平洋戦争」にドキュメント朗読出演。今年は映画への出演も多く、「Bittersand」、主演映画「プリテンダーズ」、「老後の資金がありません!」が公開済み。2022年2月25日公開の、のん監督・出演映画「Ribbon」では、主人公・いつか(のん)の妹・まいを演じている。
「カムカムエヴリバディ」では、岡山空襲直前に「疎開することになった」と話していたきぬ。今後、安子との再会はあるのだろうか。
NHK出版
発売日: 2021/10/25