柳ゆり菜コメント
――原作を読まれた感想をお聞かせください。
なんだこの神ヒロインの宝庫は!?と思いました。一夫多妻制という難しい題材を扱いながらも、それぞれのキャラクターの魅力が素晴らしい作品という印象を受けました。
――ゆずは、どんな人物という印象ですか?
ゆずは、見た目ギャル、中身オカンという「ハレ婚。」の中で、最もギャップのあるキャラクターだと思いました。彼女がハレ婚という道を選んだ理由など、作品を読み進める度に自然と惹かれてしまう。そんな魅力を持った女性という印象です。
――ゆずを演じるにあたって役作りされたことはありますか?
まずは見た目改造。原作のゆずの雰囲気を損なわないように、出来る限り努力して近づけたいと思いました。伊達家を引っ張る母のような存在なので、頼もしく葛藤の多い女性を演じるための心構えも大事だと思いました。あとは色気の研究です(笑)。
――ドラマ「ハレ婚。」では“一夫多妻”の複雑で風変わりな結婚生活が描かれますが、どのような印象をもたれましたか?
家族の形は様々だと改めて感じました。「ハレ婚。」で描かれるのは従来の家族の形からはひとつ外れていて、賛否両論あるこの制度の中で、どう家族になっていくのかがとても興味深いです。
――最後にメッセージをお願いします。
スタッフキャスト一同、原作へのリスペクトを持って「新たな『ハレ婚。』」を作り上げていけたらと思います。このドラマは、ラブコメのようで、家族をテーマにしたハートフルコメディです。楽しんで見ていただけるように尽力いたします!