SKE48が“LJK”の1年を描いたユニット公演を開催 終演後の不意の涙に「本当に卒業するんじゃないよね!?」
11月29日、名古屋・栄にあるSKE48劇場で「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」の2公演目が開催され、青海ひな乃、大谷悠妃、竹内ななみ、中坂美祐、野村実代、鈴木愛菜、井田玲音名、鈴木恋奈、石塚美月が出演。全11曲を披露し、公演終了後にはアフタートークでセットリストについて語った。
「SKE48 ユニット曲特別公演 対抗戦」は6人の6期生メンバーをリーダーに、SKE48メンバーが抽選を経て6ユニットに分かれて劇場公演を実施。全ての公演終了後にファン投票を行い、優勝ユニットには番組出演や特別公演などの特典が与えられるという企画。
井田がリーダーを務めたこの9人のユニット名は「3年I組 井田先生~!」で、その名の通り、公演はovertureが終わるとチャイムが鳴り響き、制服姿の青海、大谷、竹内、中坂、野村、鈴木愛菜、鈴木恋奈が登場。
寸劇が始まり、高校3年生の始業式という場面設定が明かされると、「赤いピンヒールとプロフェッサー」のイントロとともに担任役の井田がステージ上に現れ、まずはソロでパフォーマンス。楽曲後半は副担任役の石塚とスイッチし、2人で「赤いピンヒールとプロフェッサー」を披露した。
続いて竹内、青海、鈴木愛菜が「制服レジスタンス」を披露するとステージ上に全員が集まり、“某学園ドラマ風”にタイトル(=ユニット名)コール。観客を授業参観に来た父兄に見立てて、自己紹介が行われた。
その後は「ウィンブルドンへ連れて行って」(大谷、鈴木恋奈、中坂)、「初恋泥棒」(鈴木愛菜、青海、野村)、「チョコの行方」(中坂、大谷、石塚、竹内)で、高校生活での部活動や恋模様をかわいらしく表現。
さらに舞台は夏休みへと進み、秘密のバカンスを描いた「素敵な罪悪感」を鈴木恋奈、野村、井田が披露。続けて、青海、竹内、中坂が「思い出以上」で激しいパフォーマンスを見せると、野村をセンターに大谷、鈴木愛菜、鈴木恋奈、石塚が「涙の湘南」でひと夏の恋を歌い上げた。
すると、「涙の湘南」の歌詞の通り、野村が失恋してしまったということで、野村を元気付けるために9人は全員で「仲間の歌」を歌い、本編は終了。