YouTuberラファエル「働きに見合った収入がないと続かない」独自路線で新しいアイドルのプロデュースへ
白い仮面とグレーのスウエットがトレードマークのYouTuber・ラファエルが、新アイドルグループのメンバーオーディションを開催し、11月27日に都内で開催された「最終審査&メンバー発表会」で11人のメンバーが決定。ラファエルのプロデュースにより、これまでのアイドルとは違ったグループとしてデビューを目指す。オーディションで審査を終えたばかりのラファエルを直撃し、初めてアイドルを手掛けることについて聞いてみた。
オーディション審査の決めては“変わっている子”
――アイドルのオーディションを開催するのは初めてだと思いますが、いかがでしたか?
あまり時間がなかったんですけど、その時間がない中でも、元アイドルの方とか知見のある方に入っていただいたので、スムーズにはいきました。ただ、良いのか悪いのか分からないですけど、僕はクリエーターなので、そういう意味では同じタレント脳がちょっとあって、いろいろ意見できたので、納得のいく結果になったのかなと思います。
――審査する中で、ラファエルさんが一番の決め手にしたことは?
良い意味で“普通じゃない子”、“変わっている子”ですね。ちょっと悪い方の例えで言うと、待ち合わせ時間に来ないとか、社会的にちょっと不適合な人間が、タレントとかクリエーターには多いと思うんです。YouTuberも、特に。
でも、そういう人の方が売れていたりするというか、普通じゃない感覚を持っているので。もちろんダメなのはダメなんですけど、常識とかにとらわれずに“伸びそうな子”っていう部分で決めました。普通はもちろん良くて100点なんですけど、普通じゃないから下げるってことではなく、普通じゃなかったら違う見方をしていいんじゃないかってことで評価させていただきました。