今や芸能人もチャンネルを持つことが当たり前となったYouTube。そのYouTubeにおいて、茶トラ猫、キジトラ猫、三毛猫の様子を発信する「猫のきんた・ココ・楽【きんこら】」は、登録者数10万人超の人気を集める。コメント欄では、3匹の姿に「皆で並んでるのかわいい」「癒されます」「めっちゃかわいい」といった声が相次いでいる。今回、飼い主さんに、3匹の愛猫との出会いやエピソード、YouTube撮影の裏側などを語ってもらった。
保護猫・野良猫と運命の出会い
――まず、愛猫「きんた」との出会い、飼おうと思ったきっかけをお聞かせください。
猫を飼いたいと思い、どうせなら保護猫ちゃんを…と、里親を探している猫カフェに行きました。いろんな猫ちゃんと触れ合う中でとびっきり元気に走り回り、人懐こい猫ちゃんが居まして、その子がきんただったんです。“オス主”がきんたに一目惚れしてお迎えすることになりました。
――「ココ」との出会い、飼おうと思ったきっかけをお聞かせください。
ラーメン屋さんの駐車場で猫ちゃんの鳴き声が聞こえて、車の周りを探してみると、ガリガリに痩せ細ったココが居ました。とても人懐っこく私たちに近寄ってきて甘えてきたんですが、耳の後ろに怪我をしていて血も出ていて大きく腫れていました。とにかく病院に連れて行ってあげたいと思い、一旦キャリーなど必要なものを家に取りに帰り、またラーメン屋さんに向かったんですが最初は見当たらず…。少し待っていたら「にゃんにゃんにゃん」とお話ししながらこちらに向かって走ってきて、その時に「これは運命だ」と思いました。病院に連れて行き、数日迷子猫ちゃんの届出がないか探しましたが、ココらしい子はいなかったため、我が家にお迎えしました。
――「楽」との出会い、飼おうと思ったきっかけをお聞かせください。
3匹目のお迎えをする予定ではなかったですが、少しでも保護猫ちゃんのお手伝いができればと、猫カフェ巡りをしていました。そんな時、トイレが置いてある上にある棚に静かに座り、隅っこの方でだんまりとしている猫ちゃんに出会い、それが楽です。“オス主”が一目惚れししたのですが、我が家には成猫オス2匹がもうすでに我が家におり、お迎えすることをためらっていました。迷っていましたが、今までたくさん出産・子育てをして苦労してきて、猫カフェでも本当は甘えん坊なのに甘えられない、隅っこで静かに生活するという姿をみて、「我が家に来て少しでも心が落ち着けるようにしてあげたい」と思い、お迎えすることにしました。
<自己紹介>
茶トラ猫【きんた】オス
2017年8月17日生まれ オス飼い主と同じ日
名前の由来
猫カフェで「きんた」と付けられてたのでそのまま呼んでる。
キジトラ猫【ココ】オス
推定3歳超え。生年月日は全く不明なので12月5日メス飼い主と同じ日に勝手に決めた!
名前の由来
フランス語で「深い愛」
ハワイ語で「人との繋がり、共存」
オス飼い主の友達が命名
三毛猫【楽】メス
推定4歳。生年月日は分からない為、【三毛猫、3匹目】ということから勝手に3月3日に決めた!
名前の由来
【らくに、たのしく暮らしてほしい】と願いを込めて。