演じる樹について「クランクインした日には、まさかこんなキャラが濃くなるとは思っていませんでした(笑)。でも、演じていくうちに、もっとこうしたら面白くなるんじゃないかとか、アイディアが浮かんできて、そのままどんどんやっていったら、今のキャラクターができあがりました」と回想する高梨。ド派手なファッションにも高梨自身のアイデアが反映されているといい、「毎回衣装や髪型を決めるのも楽しかったです」と微笑む。
本作のテーマ“アンラッキー”については「ずばり、捉え方だと思うんです。不運な事も、捉え方を変えれば幸運に変えられる。このドラマをやってから、アンラッキーなことの中にラッキーを探すようになりました。そうすると、意外とアンラッキーな事ってないんですよね」と、しみじみ。
最終話の見どころはなんと言っても、重流をめぐる幸と樹の関係性。「重流との過去の話は、幸を想うからこそ、言わなきゃと思っても言えなかった事。今まで、ほとんどふざけていた樹が真剣に幸に伝えるシーンは大切に演じました」と語るように、本作最大のポイントとなっている。
だがそこは、明るいコメディで木曜の夜を彩ってきた「アンラッキーガール!」。決して重たいだけでは終わらない。
高梨も「幸が誘拐されて、香も樹もどんどん不運に巻き込まれますが、決して屈しない、三人だから作れる楽しい空気を最後まで楽しんで見ていただきたいです。最終話なので、最高に振り切って演じました。笑っていただけたら嬉しいです」と晴れやかにアピールする。
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