12月9日、都内で舞台「あいつが上手で下手が僕で」ゲネプロが行われ、主演の荒牧慶彦をはじめ、和田雅成、鳥越裕貴、陳内将、梅津瑞樹、橋本祥平、田中涼星、崎山つばさらが出演した。同作は、2021年10月より放送されていたお笑いコンビの悲哀を描くオリジナルドラマ「あいつが上手で下手が僕で」(日本テレビほか)・通称「カミシモ」の続編。<遭難>劇場と揶揄(やゆ)される、さびれたお笑いライブハウス「湘南劇場」へ“島流し”された8人の芸人たちが、劇場からの脱出のために奮闘し、共闘する芸人青春群青劇だ。
舞台「あいつが上手で下手が僕で」ストーリー
38(サンパチ)ファンタジスタという、一夜にしてお笑い芸人たちの人生を変える夢の賞レースを控えた湘南劇場では、いつもの調子でエクソダスが漫才を披露していた。しかし、ひょんなことから他のコンビをも巻き込んだ、しっちゃかめっちゃかの大騒動に。
騒ぎの中、サカタと名乗る新支配人が現れ、無理やり幕を下ろし仕切り始める。湘南劇場を立て直すというサカタは、今のコンビの相性は最悪、バズるためにはSNSだと強引にコンビをシャッフルさせる。メンバー達は、即席コンビを組まされ動画投稿SNSでのブレイクを課せられる。コンビ解散の危機、そして目前に迫り来る賞レース。「バラバラ」になったコンビたちに、予期せぬ事態が連発する。
12月9日から17日(金)まで東京・かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールにて、12月23日(木)から26日(日)まで東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて上演される。
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