桜田ひより演じるラーメン大好きな謎の美人女子高校生「小泉さん」が、ラーメンをひたすら食べまくるラーメンドラマ「ラーメン大好き小泉さん 二代目!」が2020年3月の放送以来、約2年ぶりに復活。2022年1月8日(土)に「ラーメン大好き小泉さん 二代目!2022年新春SP」(昼2:45-3:55、フジテレビ系)の放送が決定した。
今作は、2020年春から現在にかけてのコロナ禍が舞台。未曽有の事態の中、修学旅行や学園祭の中止など、青春を謳歌(おうか)したいのに我慢を強いられ続ける高校生たちの思いや、逆境の中で地道にラーメンを作り続けてくれるラーメン店の思い、そして、これまで当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなる中で改めて気付く、おいしいラーメンを食せることへの喜びをポップにコミカルに描いていく。
また、“飯テロ・ドラマ”ならぬ“ラーメンテロ・ドラマ”の今作において、なぜか小泉さんや中村美沙、高橋潤による迫力満点のガンアクションや殺陣が繰り広げられる場面も。
そんな、リアルとフィクションが同居する独特の世界観が人気を博している本作で、人気ラーメン店のうんちくを熱く語りながら、恍惚(こうこつ)の表情でラーメンを食べまくる主人公・小泉さんを、桜田が演じる。
また、小泉さんのクラスメートで、彼女をこよなく愛し追い求める大澤悠(おおさわ・ゆう)役を井頭愛海が、ツインテールがトレードマークの自称“学校一の美少女”・中村美沙(なかむら・みさ)役を田鍋梨々花が、クラスの真面目な委員長として個性的なメンバーをまとめる高橋潤(たかはし・じゅん)役を井本彩花が務める。
ほか、小宮璃央が今作のキーパーソンでもある隼人(はやと)役で出演。隼人は、ミュージシャンを目指して日々路上ライブを行っている青年。ある日、たびたび路上ライブを聴きに訪れていた美沙に、隼人が「つきあってほしい」と告げたところから、まさかのラブコメディー展開も動き出す。
さらに、今作でも実在する人気有名ラーメン店が多数登場する。
1961年に創業し、“背脂チャッチャ系”の元祖として半世紀以上たった今でも人気の「ホープ軒」。地鶏の旨味としょうゆのコクが効いたラーメンで人気を博し、ミシュランガイド東京のビブグルマンに2019年から3年連続で選出されている「カネキッチンヌードル」。
昨今の煮干しラーメンブームの草分けであり、“煮干しラーメンの聖地”として連日行列が絶えない「中華ソバ 伊吹」。総重量2.5kgの“ジャンボ餃子(ギョーザ)”が看板となっている、規格外なボリュームのチャレンジメニューを楽しめる「神楽坂飯店」。
濃厚つけ麺ブームのパイオニアとして、新しいつけ麺文化の発展に大きな影響を与えた川越の「頑者 本店」。元バンドマンの店主が2020年4月にオープンして以来、瞬く間に人気店となった「麺創庵 砂田」など、老舗の名店から最新の行列店まで、今ラーメン界で最も熱い人気有名店がそろい踏みする。